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全国大会のジャッジも決まりつつある!


昨日は、作家の川上弘美さん、今日は作家の江國香織さんと話をした。

二人ともかつて「詩のボクシング」のジャッジをしてくれている。

江國さんは、第1回の全国大会のジャッジの一人だった。その時のチャンピオンの若林真理子とわたしの三人で文芸誌「すばる」(集英社)紙上で「詩のボクシング」全国大会についての鼎談にも参加してくれている。

そして、今年の全国大会でのジャッジも快く引き受けてくれた。川上さんは、土曜日という曜日が事情があって都合がつけにくいとのことだったが、一考してもらえることになった。

他にもピーター・バラカンさんや作家の関川夏央さんとも話し、ジャッジをやってくれることになった。実は、今回は歴代のジャッジに再度のジャッジをお願いしている。

皆さん、「詩のボクシング」を気に入ってくれているのが嬉しい。今回の全国大会も楽しんでくれることだろう。


もちろん、ジャッジだけではない、一般参加の大会を始めて10年目にふさわしい表現力を持った全国大会出場朗読ボクサーも揃いつつある。

以下に香川大会チャンピオンのハナメガネ選手の大会の感想と全国大会への意気込みを紹介しよう。

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「全国大会に向けて」

1回戦敗退で終わった、初参加の去年から1年経ちまして、
今回、香川チャンピオンになることができました。
ほんまに、正直、びっくりしています。
それと同時に、とてつもないわくわく感が自分を包み込んでいます。

世界でたった一人しかいない自分、
世界でたったひとつしかない自分の声。
今回の香川大会では、その自分の感情を、自分の声で思いっきり表現できて、本当に嬉しくて楽しくて、とにかく最高でした。

『言葉に出逢って、人の心に出逢って、感動できる素敵な場所』が「詩のボクシング」だと、改めて感じています。映画や音楽に感動するのとは、また違った素敵な感動に出逢えたことに感謝します。

香川県代表になったからには、全国大会でも、もちろんがんばります。
まっすぐ、確実に今を生きてる自分を信じて。
等身大の自分を!今の自分を!
ひたすらまっすぐ、まっすぐに、あるがまま、立ち向かいます!
ぶっとびファンキーに生きてる自分を発揮します!

肉体を超えて、魂のこもった言葉で、人間は熱く繋がる、伝わる!
それを信じて、、、
全国大会でもよろしくだぜいーー!
みんな、ハナメガネに逢いにきてください。

2009年8月27日 ハナメガネ
by videoartist | 2009-09-02 17:30