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ワークショップ型という大会、そして佐賀大会代表決まる!


ワークショップ型佐賀大会が終わった。

これまでに秋田大会、香川大会がワークショップ型で行われた。

ワークショップ型は、そこに集まった参加者たちで自分の言葉を声にしていかに伝えるかを体験しながら進めて行くもので、初めて参加した人たちに声の場の楽しさを知ってもらうことを中心にして行っている。

また、「詩のボクシング」のトーナメントも大会として体験してもらうが、トーナメントに出場できるのは通常の大会のように16人とは限らない。参加者の人数と短い時間内での進行に合わせて出場できる朗読ボクサーの数を決めている。

そして、ルールも全体の時間や進行内容によって臨機応変に変えている。決勝戦は、通常自作朗読と即興朗読の2ラウンド制だが、これまでのワークショップ型では、初参加者の人がいるということもあり(初めての人は何度も参加している人に比べると不利な点もある。なぜなら作品を何篇も持っていない場合もあるので)、即興朗読だけで終わらせている。

佐賀大会は、過去5回の大会を開催しているのだが、今回は人の集まりが特に悪かった。正直、これで他の大会同様、その中から一人全国に出すには、あまりにもバランスを欠いていると感じた。だから、参加者の中からわたしが推薦するということでもよかったかもしれない(実際に過去には全国大会に推薦で出場した選手もいる)。とは言っても、募集の段階で参加者から全国に出場できる人をトーナメントで決めるとなっているので、それに近い形にした。できるならば、今回はワークショップ型なので「詩のボクシング」を体験して終わりにすることができればよかったと思う。今後は、そういったことも含めたワークショップ型という大会形式を考えなくてはならない。

トーナメントの朗読で救いだったのは、初参加の2人の内容がよかったこと。参加者も観客も、そう感じていたようだ。

一方、残念なこともあった。決勝戦の即興朗読で、どんな「お題」が出されてもよいようにあらかじめ内容を作ってきている朗読を聴かされたこと。これは、メッキがはげるようにわかってしまうものだ。それだけではなく聴き手に不快感さえ与える(参加者にも、そう感じた人がいた)。「詩のボクシング」においては、そういった即興朗読(いや、それは即興ではない)は適さない。最もあさましく恥ずべきことだと思ってもらいたい。

そして、ワークショップの結果、8人のトーナメントで、しかも変則ルールではあったが、全国大会出場者が決まった。

全国大会出場者は、渋先選手。

彼女は、東明館中高校の教員で国語を教えている。第1回佐賀大会から連続参加してくれている。また、これまでの大会では教え子の生徒を連れて参加し、一緒にリングにも立っている。

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たこ焼きテーマの即興詩 詩のボクシング 渋谷さん優勝
2009.9.27佐賀新聞

ボクシングのリングに見立てたステージで自作の詩を朗読し、勝敗を競う第6回「詩のボクシング」佐賀県大会(※県大会といえるものではなく、ワークショップ型の大会である)が26日、佐賀市のアバンセであった。1回大会から出場している基山町の東明館中高校教諭、渋谷直美さん(44)=福岡県前原市=が優勝、11月に東京である全国大会の切符を獲得した。

県内外から16人(※参加者という意味では間違いないかもしれないが、トーナメントを体験したのは8人)が出場した。渋谷さんは決勝トーナメント1回戦で、乗り越えるべき課題を「のどにつかえた魚の骨」にたとえた創作詩を朗読。僅差で敗れたが、敗者復活で決勝に進み、「たこ焼き」をテーマにした即興詩で、栄冠に輝いた。

渋谷さんは「生徒たちに『私の夢だから頑張ってくる』と言ってきたのでうれしい。全国大会では自分らしい表現ができれば」と意気込みを話した。

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「全国大会に向けて」

渋先


サガン鳥栖の試合を応援にいった時 受け取った第1回「詩のボクシング」佐賀大会のチラシ。

私がさがして世界があった。

それから第6回大会まで参加し続けた。

たくさんの人とたくさんの言葉との出会い。ありがたかった。

全国大会では、私が私であり続けるために身の丈の言葉で表現したいです。

よろしくお願いします。

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※ワークショップ型佐賀大会チャンピオン・渋先選手
by videoartist | 2009-09-29 10:30 | 「詩のボクシング」