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山梨大会代表からの感想


山梨大会代表の岩崎健一選手から感想が届きました。

全国大会が終わった後すぐに、彼の音楽活動の一環としての仕事でカンボジアへ行ったそうです。今回で7回目になるとのこと。

カンボジアでは、地雷の問題が深刻で、まだ500万個もあり、1年に1万個処理できたとしても500年かかるということでした。そして、「その途方もない祈りに向かって歩いていました。あきらめずに続けてる姿に感動と勇気をもらって帰ってきました」とありました。

「詩のボクシング」に出場する人たちは、いろいろな活動もしています。岩崎選手は、その活動の中で感じていることを心やさしく表現していたのだと思います。


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岩崎健一

全国大会が終わり、すぐにパンチをみがきにカンボジアへ行ってきました。

「詩のボクシング」みたいな文化面でのカルチャーを楽しめるようになったら、毎日が新しくなるように思いました。また、そういう歌や詩や言葉でカンボジアの人に勇気や元気をあげたいとも思いました。

カンボジアには、まだ音楽と体育の授業がありません。

僕は、行ける時には学校や孤児院などに歌いに行って、音楽を教えています。

1回ぐらいそういう世界を見て置けばいいかななんて思って、軽い気持ちで行ったカンボジア、気が付いたら7回も行っていて僕は大好きになっていました。

カンボジアの何もない豊かさが、僕を嬉しくさせて、水をゴクゴクと飲むように歌わせてくれるのです。僕に出来ることは、僕のやりたいことでした。

「詩のボクシング」地方大会、全国大会、楽しかったです。勝ち進むという気持ち良さと勝負の厳しさを味わうこともできました。「詩のボクシング」は、独特の世界があるようにも終わってみて感じました。詩の朗読とも、弁論とも違うし、あまりよく分かってなかったので周りに説明するのに困りました。

その人から湧いてくる言葉やどうしようもないブルースのような言葉はとてもリアルで、詩よりも詩そのもののようで、そういう声や言葉を見せてくれた人が印象的でグッと来ました。

僕は全て先攻で、朗読の傾向や対策などを考えてる時間はなく、自分を見せるしかありませんでした。それが良かったのでしょう。思いっきり迷いなくできました。どちらにせよそれしか出来ませんが、しかも初めての舞台に緊張もしましたが、それはふるえるほどの幸福感というものでした。

会場に着くとみなさん強そうに見えて怯んでしまいました。対戦したくないなぁという人にことごとくあたってしまい、しかも対戦した人全てが楽屋で並んで座っていました。嫌な予感はよく当たるものですね。

一回戦はみなさん力が入っていて面白かったです。自信のあるものを持ってきたように思います。応援してくれる人も沢山来てるから、やっぱりみんな勝ちたい気持ちが出ていて見応えありました。闘いが終わり結果も残せたように思いますが、周りに報告してもあまりピンとこないようです。近所の方は新聞を見て、ボクシングやってたんですねー、なんて置き手紙と白菜と大根を玄関先に置いてあったり、頑張ってくださいなんて言われてしまいました。明日から縄跳びでも庭先で始めないとなりません。

詩というものがどういうものかはわかりませんが、僕自身が詩になっていたら嬉しいです。

2回目のチャレンジは、今年よりも厳しそうな即興詩への道になりそうです。

出会いをありがとうございました。
by videoartist | 2009-12-25 13:30 | 「詩のボクシング」