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これまでの流れが大きく転換する


電子書籍リーダーのiPadの発売に呼応して京極夏彦さんがミステリー小説「死ねばいいのに」をiPad用に配信するということです。また、五木寛之さんも歴史小説「親鸞」を配信するとのこと。

現在、「親鸞」上巻は、すでにネット上で期限付き(5月12日~6月11日)で無料配信されていますが、五木さんがこの配信に対して「ネット上ではすでに無名の人の作品が数多く公開されいます。今後は、有名、無名に関係なく表現し競わなくてはならない時代がやってきます」と言っていました。まったくそのとおりだと思います。

電子書籍リーダーによって本が安く読めるだけではなく、絶版もなくなり、しかも小部数であっても配信されるというメリットを考えると、これまでの出版の在り方が大きく変わることは間違いないでしょう。

絶版がなくなるということは、昔書かれた本が今に蘇ってベストセラーになるということが頻繁に起こり得るということでもあります。また、無名な人たちに多くのチャンスが生まれるということを考えれば、これまでの出版・販売手法(売れる作家を作り、抱え込み、宣伝して売る)が無効になるということでもあるのでしょう。今現在においても、つまり電子書籍リーダーの登場を待つまでもなく、それは無効になりつつあるのですが。

実は「詩のボクシング」もその流れを先取りしているようなところがあります。

当初は、プロフェッショナルな書き手で試合を行っていましたが、それでは限界があり面白くない。そこで無名有名関係なく誰でもが参加できる一般参加の大会を始めたわけですが、そこでの声の在り方はこれまでの表現に対する価値意識を打ち壊すものがありました。

そして、仕事のこともあって久し振りに第1回全国大会のビデオ映像を観ましたが、やはり無名な人たちが声を合わせている試合の方が圧倒的に面白いと思いました。

5月22日には第8回徳島大会予選会がありましたが、予選会の声の在り方も相変わらずいいです。6月13日の本大会の試合の前に団体試合があります。今回は、にわかに結成された3チームでの対戦(各チームは1回のみの朗読)になりますが、これは面白くなりそうです。また、これは一般参加の地方大会での記念すべき初の団体戦ということになります。

都合がつくようでしたら、ぜにとも観戦に来てください。観戦無料だからということではなく、損をすることはありませんよ。

c0191992_62844.gif徳島県立文学書道館HP・本大会は6月13日(日)午後1時30分ゴング!
by videoartist | 2010-05-24 08:30 | 「詩のボクシング」