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明日は東京大会本大会!声と言葉でボクシングする(1)


いよいよ明日の東京大会本大会で今年の全国大会に出場する最後の代表選手が決まります。

下記のプログラムに16人の朗読ボクサーの名前があります。
年齢も幅広く、半数は新たな本大会出場者です。

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  9月24日(金) 東京大会本大会開催

  観戦無料
  試合開始:18:45
  開場:18:00
  会場(きゅりあん)・小ホール

c0191992_62844.gif会場へのアクセス 交通・アクセス詳細   

  主催:「詩のボクシング」東京大会実行委員会
  お問合せ:tel.045-788-2979 e-mail:voice@jrba.net
  共催:財団法人・品川文化振興事業団
       〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1 TEL03(5479)4112

  ※東京大会本大会の受付で、10月16日(土)に行われます全国大会のチケットを特別
   販売します。前売1枚3,000円です。販売枚数に限りがありますのでご了承下さい。



自分の言葉を声にする意義 楠かつのり

 わたしは、1997年から「詩のボクシング」という自作朗読の場をつくり、その場を広める活動をしています。「詩のボクシング」は、リングに見立てたステージで、二人の朗読者が青と赤のコーナーに分かれて自作朗読し、どちらの声と言葉が観客の心に届いたかをジャッジが判定するもので、「声と言葉の格闘技」「声と言葉のスポーツ」とも呼ばれています。今では、その活動が全国に広がっています。

 「詩のボクシング」を始めた頃は、詩は黙って読んで味わうものであり、声に出して読むものではないという考えが根強くありました。文字を声に出して読む者は黙読する者に比べ、知的レベルが低いと思われていたようです。もちろん、それは誤った認識です。確かに、文字にしたほうが物事への認識を深める、あるいは人の内面を普遍化するのに適しています。しかし、言葉には、文字の言葉もあれば、声の言葉もあるわけです。

 日常生活においてもわたしたちは、声の言葉を使って気持ちを伝え合っています。話すことで、自分の考えが纏ったり、いいアイデアが浮かぶこともあります。また、いくら書き言葉で立派なことが言えても、話し言葉ではそれとは全く違うことを言ってしまうことがあります。話し言葉では、つい本音が出てしまう。その本音は無意識を反映しています。時として声の言葉では、自分の内にある矛盾やトラウマを気づかせてくれことがある。そのことも含めてわたしは声の言葉にこだわっています。しかも、声の言葉への関わり方を深めることで、人は自分の生き方も変えられると思っています。

 繰り返しますが、「詩のボクシング」を始めた背景には、人は文字の言葉だけではなく、声の言葉も使って生活している、その声の言葉の力にもっと気づいてもらいたいという思いが強くありました。


by videoartist | 2010-09-23 18:30 | 「詩のボクシング」