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[前期]全国大会チャンピオン、準チャンピオン誕生!第7回神奈川大会チャンピオン誕生!


昨日行われた[前期]全国大会(正式名称を選抜「詩のボクシング」全国大会)でチャンピオンに静岡の高校生・佐藤萌里選手、準チャンピオンに北海道の大学生・オオタニ選手がなりました。

思い起こせば、2001年に初の全国大会を開催した時にチャンピオンになった若林真理子選手も17歳の三重県立四日市高校生でしたから、今回の[前期]全国大会で17歳の御殿場西高校生・佐藤萌里選手がチャンピオンになったことに不思議な巡り合わせのようなものを感じています。

ただ、若林真理子・全国大会チャンピオン誕生から10年の年月を経て誕生したチャンピオンとの間には大きな違いがります。若林選手がある意味古典的なポエジーをその表現の基盤としていたのに対して、佐藤選手は現代的なポエジーを基盤としているという点です。

c0191992_62844.gif佐藤萌里選手が第6回神奈川大会チャンピオンになった時のページ

佐藤萌里
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そして準チャンピオンになったオオタニ選手は、22歳の北海道大学経済学部の学生です。

彼の描き出すシュールな世界は、彼個人というよりも現代人の意識下と独特の回路でつながっているように感じられました。

二人の若きチャンピオンと準チャンピオンを誕生させたのは、二人の表現力もさることながら、若い才能を開花させる場として「詩のボクシング」があり続けたことにも関係していると思っています。

特に二人の朗読には、既存の朗読概念を打ち破る斬新さがあります。さらには新たなボエジーを生み出してもいます。このことはなかなか理解しにくいでしょうが、新しいものとは理解されないで登場してくるものです。気がつけば、既にそこにあったとして受け入れられるものでもあるのです。

オオタニ
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「詩のボクシング」、佐藤さんが優勝 全国大会で静岡の高3
2011年6月26日 共同通信配信記事

 ボクシングのリングを模した舞台で自作の詩を朗読し勝敗を競う「詩のボクシング」(日本朗読ボクシング協会主催)の前期全国大会が25日、横浜市の関内ホールで開かれ、御殿場市の佐藤萌里(もえり)さん(17)=御殿場西高校3年=が優勝した。

 小学生2人を含む16人がトーナメント方式で対戦。作家の山崎洋子さんら7人がジャッジを務めた。

 佐藤さんは決勝戦で出された「よみがえり」というテーマについて、朗読のスピードに緩急を付けながら「自分がよみがえったら何をするだろう」と問い掛けるような即興詩を読んだ。

 出場者の中には、東日本大震災の被災地で自身が感じたことを描写した詩を朗読した人もいた。

 これまで全国大会は年1回だったが、今年は年2回開催する予定。佐藤さんと、準チャンピオンのリングネーム、オオタニさん=本名大谷真仁さん、札幌市在住=(22)は今年10月に東京都内で開催される後期全国大会の出場権を得た。



同日に開催された第7回神奈川大会チャンピオンには土屋貴央選手がなりました。

土屋選手については、後日紹介しますが、神奈川大会の予選会で4回予選落ちして今回初めて本大会に出場でき、そしてチャンピオンになりました。

初めて「詩のボクシング」に参加してチャンピオンになったケースは過去の大会でいくつもあるのですが、4回予選落ち、そして5回目にして初めて本大会に進み、さらにはチャンピオンになったというケースは他にありません。

しかも、土屋選手は現役の高校教師で国語を教えています。今回の神奈川大会本大会には高校生の出場が目につきましたが、その中で高校教師がチャンピオンになったというのにもこれまた不思議な巡り合わせのようなものを感じています。
by videoartist | 2011-06-26 10:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011