日々にイメージを採取する!


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懐かしい写真が出てきた、気仙沼1周年大会


懐かしい写真が出てきました。

現在行っている団体戦の起源ともなるダッグマッチの写真です。2000年9月17日に行われました。ダッグを組んだ2人が、制限時間内であればタッチ交代して自作朗読できる試合。8ラウンド制でした。つまり、交互に8回朗読し、ジャッジがそれぞれのラウンドに点数を付け、その合計点で勝敗を決めていました。

リング中央で朗読しているのは、昨年亡くなった立松和平選手。

c0191992_22513815.jpg

青コーナー:巻上公一+楠かつのりvs.赤コーナー:立松和平+福島泰樹

こういった2対2のダッグマッチという試合形式もあってよいと思います。

この写真を見ながら、「詩のボクシング」15年の歴史の中で自作朗読の表現としての自立の可能性を模索した数多くの試みを思い出していました。


来年の9月8日(土)に宮城県気仙沼市で再び気仙沼大会を行うことが決まりました。

今年行われた大会で地元の実行委員会の方たちが、人の声を聴くことで心の復興になると実感してもらえた結果だと思います。

被災地は厳しい状況に変わりはありませんが、1年後の気仙沼からどのような声を聴くことができるのでしょうか。わたしは、発せられる声から復興に向かっている力強さが感じられることを何よりも願っています。

気仙沼の皆さんに再会できることを楽しみにしています。


今年6月に横浜で開催した[前期]全国大会についてのお知らせです。

来年も引き続き行うことにしていましたが、地方大会の開催日程から来年は開催ができないかもしれません。

地方大会の日程は、5月中旬から、6月、7月、8月、9月上旬までの週末がほとんど埋まってしまっています。

もちろん、日程に変更が生じることもあるので開催できないと決定したわけではありません。

ところで、[前期]全国大会でチャンピオンになった高校3年生の佐藤萌里選手が、早稲田大学教育学部に進学することが決ったと報告がありました。

AO入試での合格ですが、「詩のボクシング」での活躍を高く評価してもらっての合格だということです。

今年10月に開催された第11回全国大会で準チャンピオンになった村上昌子選手の大学合格も「詩のボクシング」での活躍が評価されたからだと言っていました。このように大学受験に「詩のボクシング」が役に立っていることを嬉しく思っています。

教育現場では、コミュニケーション能力を高めるのに有効であるとされている「詩のボクシング」です。そういったこともあって、コミュニケーション能力の高い学生を入れたいとする大学側の思いと合致しているのでしょう。

自分の言葉を声にして他者に伝えるコミュニケーション能力は、外国語ができるできないに関わらず、日本人が国内外で生きていくために必要とされています。

来年8月には全国高総文祭が富山県で開催されます。そこでの「詩のボクシング」も、参加した高校生に自分の未来をしっかり切り開く上で役立ててもらえることになるでしょう。
by videoartist | 2011-12-20 08:30 | 「詩のボクシング」