日々にイメージを採取する!


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カテゴリ:個人戦及び団体戦・全国大会2011( 17 )

あの日から1年が過ぎた


今日、3月11日、あの日のことを思い出しだしながら、同じ時間に同じ場所に立っていました。

そして、今年も被災地での大会を行います。

下記は昨年行われた気仙沼大会のブログです。

c0191992_62844.gif9月3日に気仙沼大会が行われ、個人代表と代表団体チーム決定!


下記は3月11日に関連するブログリストです。

c0191992_62844.gif3月11日に関連するブログリスト
by videoartist | 2012-03-11 21:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

第11回「詩のボクシング」個人戦・全国大会は、10月22日(土)にイイノホール(東京・千代田区)において満員御礼の中で行われました。

今回初めて観客ジャッジを導入しましたが、アンケートではほぼというより全員から観客ジャッジの導入は良かったとの声がありました。

観客ジャッジ導入は、次回も継続させたいと思います。

この観客ジャッジが示した判定の色、青色または赤色の数を会場で直に見ていただいた方には、1人分の判定を担ったジャッジの心の内を表していたと感じてもらえたのではないかと思います。

今回の個人戦・全国大会では、決勝戦の判定結果(3人ジャッジ制)は青2(観客ジャッジ、中村ジャッジ)、赤1(やくジャッジ)となりましたが、観客ジャッジの示した色は、どちらの色もほぼ同数と拮抗していました。その拮抗した色の数は、勝ち負けを超えたところでの存在を示していました。

そのことを出場者と観客の皆さんは、全国大会の場を離れても、日々の生活の中に持ち帰っていただけているものと思っております。もちろん、決勝戦だけではなく他の試合においても同様です。

文字としての言葉ではなく、声の言葉として表現される良い意味で"得体の知れないもの"を発見できる場が「詩のボクシング」です。その得体の知れないものの前で戸惑う人たちもいるかもしれませんが、だからと言って既存のジャンル名を与えて安全なところに逃げ込まない、つまり既存の価値意識に安易に妥協しないのも「詩のボクシング」の場であるとご理解いただければ幸いです。

今回もまた多くの観客から面白かった楽しかったと声をいただきましたが、その声に支えられているのも「詩のボクシング」の場であることを加えさせていただきます。


チャンピオンには、なぎら健壱選手(協会特別枠選手)。

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準チャンピオンには、村上昌子選手(第4回長崎大会代表)。

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同日同会場で第3回「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会が行われました。

この団体戦は、「詩のボクシング」団体戦ではなく、「声と言葉のボクシング」団体戦です。「詩」という言葉を外しています。なぜなら、詩というものをあまりにも狭く捉えて、勘違いする人がいるからです。「声と言葉のボクシング」団体戦もまた、3人の文字ではなく声の言葉によって表現する場です。

  参考までに~わたしたちは文字だけではなく声の言葉も使っている~

ノンバーバル表現の場としての「詩のボクシング」

楠かつのり

「詩のボクシング」は、声の場です。正確には、声の「言葉」の場です。「言葉」には、それを伝えるための器が必要です。文字の「言葉」の器は紙、声の「言葉」の器は身体ということになります。いずれも、その器を生かした使い方が表現に求められます。この器の違いを正しく認識できていないと、「詩のボクシング」では「パフォーマンスが重視されて言葉(詩)が軽視されている」などという間違った見方をすることになります。逆に正しく認識できていれば、「詩のボクシング」においては、身体を使った表現に対してパフォーマンスという言い方をするのではなく、非言語的な表現、つまりノンバーバル表現という言い方をしたほうがよいでしょう。

ノンバーバル表現とは、相手と対面した時の顔の表情やしぐさ及び身振り手振りを含む態度、動作全般を指します。要するに、「言葉」だけでは分からない、伝わらない「ことば」があるということです。

c0191992_62844.gif第6回「詩のボクシング」個人戦・全国大会を振り返っての雑感より

c0191992_62844.gif第6回個人戦・全国大会チャンピオン及び準チャンピオンの大会を振り返って



「声と言葉のボクシング」団体戦では、3人がチームを組んで何をどのように表現するかに主眼が置かれますが、団体戦のもう一つの目的は、聴き手の心にどんな言葉が残るのか、つまり表現者が日々の生活の中で何を発見し、さらに発見したものをどのように声の言葉にして聴き手に伝えることができるかにあります。

そのためにどのような表現手段を用いてもよいのが、「声と言葉のボクシング」の場です。

条件:朗読制限時間3分。制限時間内に3人が何らかの方法で1度以上は声を発すること。BGM、楽器、鳴り物は使えない、肉声のみの表現。


チャンピオンチームは、KIMURAYAチーム(第8回香川大会代表チーム)。

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準チャンピオンチームは、さびた釘-RUSTED NAIL-(第10回兵庫大会代表チーム)。

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  観客ジャッジの判定(画像には赤面が多く見えますが、レフェリーには青面が示されています)
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第11回「詩のボクシング」個人戦・全国大会でのもう一人の協会特別枠選手・サンプラザ中野くん

10年振りに「詩のボクシング」のリングに立ったサンプラザ中野くん選手は、東日本大震災で被災した人たちへのエールを込めた朗読を聴かせてくれました。惜しくも1回戦で敗退しましたが、「詩のボクシング」では組み合わせの妙もあります。また、2回戦以降に用意していた作品を1回戦で朗読すれば、判定結果は変わったかもしれません。もちろん、これはどの選手にも当てはまることです。

かつてトーナメントを全く同じ出場選手で1日おいて2度行ったことがありますが、全く異なる試合展開になりました。1度目のチャンピオンが2度目では1回戦敗退、一方1度目の1回戦敗退者が2度目ではチャンピオンになったのです。

今回も全く同じ出場者で2度トーナメントを行えば、異なった結果になったかもしれません。

とは言え、今回の全国大会はこの1回のみです。

第11回「詩のボクシング」個人戦・全国大会もまたその日に1度きりのトーナメントでした。そして最初で最後になる実に見応え聴応えのあるトーナメントでもありました。

自作朗読するサンプラザ中野くん選手c0191992_0351784.jpg

by videoartist | 2011-10-23 08:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

昨年の団体戦・全国大会で1回戦敗退をきしたもののアンケートにもう一度聴きたいとの声が最も多かった「則天去私」が再びリングに上がってきます。

86歳、79歳、77歳のチームです。

10月1日のブログでも追加チームを紹介していますが、「則天去私」からのコメントが届いたのでここで紹介しましょう。

大学教授でもあった大河原忠蔵選手は、現在も文学講座で講師をされています。今月も島崎藤村についての講座を引き受けて行っているとのこと。全国大会では、行動的な学者の面影の一端をその声から感じることができるでしょう。ご期待ください。


 則天去私
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大河原忠蔵

86歳の私は、人生の終わりの驚きに敏感になっています。
すっかり忘れていたことが突如として思い出される意外性、その残像の美しさを全国大会のリングで声にすることができればと考えています。

増子綾子

今年は正月そうそう転んで額を強打し、2針縫いました。そのことが原因で2月に硬膜下血腫になり、手術をしました。お陰さまで、何の後遺症もなく黄泉の国から舞い戻ってきました。79歳になって私の好奇心も薄れつつあります。ただ、「詩のボクシング」だけは好奇心を刺激し、私の脳も活性化させられています。

冨士原麗子

すっかり燃え尽きたと思っていたものが、ちっとした切っ掛けで埋み火がまた燃え出すようなことがこの年齢になってもあります。そのことを伝えられればと思います。



11月9日(水)から目黒区社会教育課が開講する講座で講師を担当します。18時30分から20時30分です。

朗読心理学なるものを構築する新たな試みの講座です。
ふるってご参加ください。
目黒区以外の方でも受講できる可能性があります。

c0191992_62844.gif中央町社会教育館 社会教育講座 「自分再発見!悩み解消! 人に伝わる会話術―『詩のボクシング』を通して―」
by videoartist | 2011-10-05 11:00 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

10月1日になり、いよいよ3週間後に全国大会が迫ってきました。

団体戦の全国大会ジャッジには、漫画家のやくみつるさん、作家・エッセイストの中村うさぎさん、活弁士の山崎バニラさん(被災地の宮城県白石市生まれで白石市観光大使も務める)、ミュージシャンのサンプラザ中野くん、フォークシンガーのなぎら健壱さんの5人、そこに観客ジャッジが加わります。

1回戦と3回戦は、5人の全国大会ジャッジによって試合を進めます。

観客ジャッジが参加するのは、2回戦と決勝戦のみです。

ただし、レフェリーによって青色、赤色の数がほぼ同数とみなされたときは、5人の全国大会ジャッジが下した判定結果に試合の勝敗が委ねられます。

今回は史上初の14チームによるトーナメントです。はたしてどの団体朗読チームが、日本一の座に就くのでしょうか。

ここで新たに決まった2チームを紹介しましょう。

山梨県下の小学校教員によって結成されたYST(やまなし・スーパー・ティーチャーズ)は、昨年の全国大会で大きな期待を背に奮闘しましたが、惜しくも1回戦負け。その雪辱を果たすべく、1年間猛練習を重ね、再び全国大会のリングに上がってきます。

そして、もう1チームは、前期・全国大会に個人選手を送り込み、ベスト4まで勝ち進みました。が、満足はしていないはず。「詩のボクシング」に14年間取り組んできた伝統校(筑波大学附属小学校)としての名を背負い、必ずや1度は全国大会チャンピオンの座に就くことを目指し、今回は敗者復活特別枠で団体戦・全国大会のリングに立ちます。

彼らは、闘いが最上級のコミュニケーションであることをよく知っています。


  YST(やまなし・スーパー・ティーチャーズ)
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いたやまよしたけ

もう前回のような悔しい思いを味わいたくはありません。あれから1年、「詩のボクシング」のことを忘れたことなど2日たりともありません。多分・・・。学校で「詩のボクシング」を実践しながらも、私が朗読ファイターであることは子どもたちは知りません(本当の事を知ったとき私はこの職を追われるかもしれません)。チャンピオンになった時。その時が私の正体を知るとき(辞める?時)です。ふふふ・・・(笑っている場合では無い…)。

うえだしんや

子どもたちに話ができるようにがんばります。修学旅行、給食、研究授業、給食、運動会、給食、授業参観、給食、遠足、給食、学習発表会・・・。学校には楽しいことがたくさんあります。今年は、異動して新たな職場で「詩のボクシング」を実践しています。やっぱり「詩のボクシング」っていいなあ。

ふくいたいち

またあのリングに立てるかと思うと鳥肌が立ちます。鳥肌が立ったってイイノ。
またあのリングに立てるかと思うと涙が出ます。涙が出たってイイノ。
またあのリングに立てるかと思うと笑っちゃいます。笑っちゃったってイイノ。
だって、イイノホールですもの・・・。がんばっちゃってイイノ?イイノ!



 チーム・ポレポレ
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大山 巽

クラスのみんなが僕の詩で笑ってくれた時、僕はその場でスキップしたいくらい嬉しかった。全国大会の観客は何人だろう?もっとたくさんの人を、もっともっと笑顔にしてみたい。

今度は仲間がいるから百人力だ。三人は、二重回しできたえた強い体とハートを持った、その名もつくばっ子。「冷静なあきら」「笑顔の天才せいや」「お笑い担当のせん」。三つの力を合わせれば、大人になんて負けないぞ!

西村 朱央 「詩のボクシング」がんばるぞ‼

「カン‼」
ゴングが鳴った。緊張しながら、詩を読む、
「…。」私たちの詩は、終わり。
今度は、相手の番、
「…」相手も終わり、
そうなってから目が覚めた。この調子で行け
ば、絶対勝てる!私、そう信じてます。
運動会と両立したいと、思います。

大岡 晟也

クラスで「詩のボクシング」全国大会団体戦に出場する選手の選考会が行われ、
僕は、大山君、西村さんとともに選手になることが出来ました。予選で「コオロギ」という詩を詠んだときはドキドキでした。外から見ても、顔には「きんちょうしています。」と書いてあったそうですが、「チームワークを大切にして、きんちょうしないようホールの外に聞こえるくらい大きな声を出す」ことをいしきして、大会にのぞみたいと思います。





 厨時代
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鷲平 英雄

この3人だったから、この舞台に立つことができるのだと思います。もし、一人でも欠けていれば絶対に不可能なことでしょう。一人の朗読ボクサーとしてリングに上がったからには決して倒れません。四角いリングで僕らの生き様を皆さんに見せたいと思います。よろしくお願いします。

高島 賢志

僕らは今回、初「全国」という舞台で闘います。お初のくせに目標はでかいです。「生意気な」と思われるかもしれませんが、「目標は高く」なのです。よろしくお願いします。

松本 両永

このような大舞台に出ることができて、感無量な僕は今、試合を前にして大事なことは何かを考えています。僕らにできることは何か。大事なのは記録よりも記憶・・・。そうか、ならば僕らはその大事な物のために闘うしかないな。今しがた、そう決心しました。よろしくお願いします。




 真の絆
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石鍋有咲(左)

私は、クラスの代表に選ばれたので、選ばれなかった人の分もがんばりたいと思います。みんなの心にひびく詩をつくり、読み方を工夫したいと思います。体全体で表現したり、小さく読んだり、大きく読んだりしたいです。そして、聴いている人が「この先どうなるんだろう?」とわくわくドキドキしながら聴ける詩をつくりたいです。誰にも負けない迫力のある詩をつくるのが、目標です。聴いた人が、「詩をつくりたい」と思える詩をつくりたいです。

宮原凛(右)

私は、どんな詩がいいかを、時間をかけながら考えました。考えるのが大変で、とても時間がかかりました。一つの詩を、2日間という時間をかけてつくりました。そんな詩です。練習は、大変!どこにアクセントをつけるか、発音や言い方など、考えるのが大変!でも、みんなが好きになってくれると、とてもうれしいです。大会では、みんなをおどろかせて、自分でも納得できるようにしたいです。
           
宮川優生(中)

ついに、ここまでやって来た。ここまで来るまでに、何段の階段を上がって来たか?「詩のボクシング」、声と言葉の戦い。今まで、国語や道徳は苦手だった。しかし、なぜかここまで来てしまった。クラスでの代表戦。今まで苦手な詩で代表になるなんて、思いもしなかった。とにかく、クラスのためにも、この東京学芸大学附属世田谷小学校のためにも、がんばって優勝までいきたい。  
              


むらふじむら

村社文

「むら」担当の村社(むらこそ)です。「詩のボクシング」は私にとってデトックス。日々の生活の中で蓄積されていく老廃物を、捨てていくように詩を書いています。そんな私の詩をよりよい方向へ導いてくれる、大人の余裕を持ちながらも少年の心を忘れない藤崎先生と、うら若き女子大生でありながら不思議な大人の色香を併せ持つ村上さんとで全国大会に出場し、少しでも詩を読む機会を与えてもらえたらいいなと思います。よろしくお願いします。

藤崎正二

「ふじ」担当の庄司不二朔あらため、藤崎正二です。お互いの関係をカン違いしながらも、できるだけよい方向にすすんでいると信じています。団体戦は今回で二回目の挑戦です。前回は二回戦の即興でお互いの信頼のなさに気づきました。今回は、団体戦準優勝の経験がある村上センパイについていきます。村上センパイの力をもらって、私は高校生に戻ったつもりできゃぴきゃぴ朗読したいです。また、村社さんのぎらぎらしたパワーを有効に使えるよう努力します。そして、私自身、冷や汗と悔し涙でずぶ濡れになった自分の殻を脱ぎ捨てて帰りたいと思います。

村上昌子

「むらふじむら」で後ろの方の「むら」担当の村上です。三度の飯よりチヤホヤされるのが好きです。スマートでハイセンスな不二朔先生とパワフルでエネルギッシュな村社先生の後ろでこっそりと好き勝手させて頂きます。担当は脱力系です。是非とも勝ち進んで、できるだけ多く3人で朗読がしたいです。



そして、現在決まっている第3回「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会に出場するチームを再確認を含め紹介しましょう。

北海道      千歳放送局・チーム

宮城(気仙沼) 見せばやな・チーム

東京       チーム・ポレポレ
          真の絆・チーム
          則天去私・チーム

神奈川      MMC・チーム

山梨        YST・チーム

富山        厨時代・チーム

兵庫        さびた釘・チーム
           みなみ家・チーム

香川        うみがめむら・チーム
           KIMURAYA・チーム

高知        昭和歌謡曲・チーム

宮崎        むらふじむら・チーム 
by videoartist | 2011-10-01 10:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

伝説となるものは、見逃しがちです!

10月22日の全国大会のチケットは、まだ売り切れておりません!

よく、「もう売り切れましたか?」、と問い合わせがあるのですが、まただま余裕があります。

10月17日(月)が前売チケットの購入期限となっています。お得な個人戦・団体戦セット券も10月17日(月)まで。

その日を過ぎると当日券の購入となります。
早めに購入してください。

今回の全国大会は「詩のボクシング」15年の歴史が凝縮されたものになります。プロも同じリングに立つ前代未聞の全国大会でもあります。

9月24日に行われた高知大会の個人戦・チャンピオンの小川ゆとり選手と団体戦代表になった昭和歌謡曲チームによって、そのことがより確かなものになりました。

これで個人戦・全国大会への出場選手は揃いましたが、年に1度しかない全国大会、自作朗読の可能性の地平を切り開いてきた場に今一度足を運んでもらえればと思います。


9月10日に富山県で行われた文芸道場・北信越[福井・石川・富山・長野・新潟]ブロック大会での「詩のボクシング」について。

「富山県高文連文芸専門部の会議があり、北信越大会において『詩のボクシング』が大成功であった」との連絡がりました。

来年、富山県で開催される全国高総文祭とやま2012 での「詩のボクシング」高校生大会が楽しみです。そこでは、個人戦と団体戦の両方を行います。

「詩のボクシング」は、教育現場では生徒児童のコミュニケーション能力を高めるのに有効だといわれますが、もうひとつ有効なものがあるのです。

それは、考える力を培うことです。「詩のボクシング」では、トーナメントをジャッジの判定によって進めるので、当然のことながら一つひとつの試合で勝敗がきまります。

しかし、その勝敗については、答えのように見えても答えでは決してないのです。つまり、聴き手の心内でどちらの声と言葉が届いたかを判定するしかない。その意味では、会場での判定結果とは、どちらの声と言葉がより聴き手の心に届いたかの目安でしかないのです。

答えがないがゆえに、考えるしかない。「詩のボクシング」に関わった人たちは、ジャッジ判定のみならず朗読ボクサーは表現したこと、聴き手はされたことにについて考えることを(今でも)続けているのではないでしょうか。

安易に否定したり肯定したりするのではなく、考え続けてもらうこと、そこに「詩のボクシング」の存在価値もあるように思います。

もちろん、それも「詩のボクシング」を聴き手が身体全身で楽しんでこそのことです。


第9回「詩のボクシング」高知大会のチャンピオン誕生!

今回の高知大会は、会場が一つになってバラエティに富んだ声と言葉の行方を追う展開になりました。

また、今回の高知大会では、朗読ボクサーたちのパワフルな声と言葉の表現を誰一人例外なく楽しめたと思います。

結果、個人戦・全国大会には小川ゆとり選手、団体戦・全国大会には昭和歌謡曲チームに決定!

彼らの精神のリミッターを外した過激ではあるが、優しくもある表現を観客は満面の笑みで受け入れていました。

彼らの表現は、聴き手に幸福感を味あわせてくれたのです。

全国大会のリングでも、そのパワーを炸裂させてくれるでしょう。

  小川ゆとり
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小川ゆとり

いいんですか…?
本当にいいんですか…?私でいいんですか…?

…いいんですね?

第9回「詩のボクシング」高知大会決勝戦、スポットライトに照らされたリングの上で、ジャッジが出た瞬間「私はもしか「して騙されているのではないか」と思いました。それぐらい自分が優勝できたことが信じられませんでした。

大会終了後に審査員の皆さんや会場に来てくださった観客の皆さん、同じリングで手合わせした選手の皆さんを始め、たくさんの方が「おめでとう、怖かったよ」と誉めてくださってやっと、罠でもドッキリでもなかったことに確信が持てました。ありがとうございます!ありがとうございます…!!夢のようです。

悲しいこと、つらいこと、理不尽なこと、せつないこと、怖いこと。たくさんありますよね。
それらは考えれば考えるほど湧水のように流れ出てきて、逃げ出したくなります。

でも、うじむしだっていつか立派なハエになって大空を飛べます。
高知大会では、そんな気持ちを皆さんに伝えたくて言葉にしました。

高知大会のチャンピオンになれたこと、高知県代表として背中を押していただけたことがうれしくてうれしくて、わくわくとプレッシャーとが混ざり合って爆発しそうです。でもせっかくなので全国大会のリングで爆発しようと思います。

あの…本当にいいんですね…?
ありがとうございます!




  昭和歌謡曲
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昭和歌謡曲

下尾仁

楽しい人にいっぱい出会うべく高知から12時間バスにゆられお江戸に行きます。

どんな出会いがあるかウキウキ~


田村ちか

高知大会、とても楽しかったです♪
   
本番ももちろんですが、私たち昭和の歌謡曲は団体ということで、何度も集まって夜中まで練習したり・・・が、部活のようで輝いた日々でした。笑

「詩のボクシング」に参加しなければ、こんなにも物事について深く考えたり、そうそうしない日常です。
  
ノートに書いては捨て、捨てては書いて・・・の繰り返しで、一つにまとまった文章ができた時は、創作の喜びなんですねー☆くせになりそうです!
  
先日、仕事の面接前に小論文を書く機会があったんですが、「詩のボクシング」で鍛えた成果か、何倍もの倍率をしのぎ見事合格!してしまいましたーこれもひとえに「詩のボクシング」さま様・・・やってよかった!と思いました♪
  
誘ってくれた下尾詩人、ノリノリリーダーユリカちゃん、運営の皆様に感謝です。

何でもやらないよりは、やった方が得をする人生やった者が笑う☆・・・これ、次のテーマに使えるかもー笑
  
ではでは、また東京でお会いしませう!


嶋崎ユリカ

「詩のボクシング」高知大会、出場するのも初めて、観るのも初めてでした。

でも、とても楽しかったです!
会場のみなさんに笑っていただけるって、幸せなことだと思います。

選手の方々のパフォーマンスにも大笑い。元気づけられたり、恐怖を感じたり…(笑) その表現力に感動しました。

高知代表に選んでいただいて、ありがとうこざいます!
一生に一度、できるかできないかの貴重な経験をさせていただけること、本当に感謝しています。

全国大会でも、南国高知のパワーをお伝えできればと思います。
よろしくお願いします(^-^)




朗読ボクサー対決 16人、自作の詩を披露/高知
2011.9.25毎日新聞

制限時間3分です「ファイト!」-来月東京で全国大会

リングに見立てたステージ上で「朗読ボクサー」が自作の詩を披露する「詩のボクシング」高知大会が24日、高知市九反田の市文化プラザかるぽーとであった。出場した16人はユニークな詩を思い思いに読み上げ、約100人の観戦者を楽しませた。

「詩のボクシング」は1対1の対戦形式で行われ、それぞれが自作の詩を朗読した後、審査員が青か赤の札を上げて勝敗を決める。レフェリーの「ファイト!」というかけ声とともに、16人が日常のエピソードを面白おかしくつづった詩などを読み上げた。

中には3分という制限時間にもかかわらず、「12分の長編大作です」と読み始め、レフェリーに止められる参加者も。必死に最後まで読もうとする姿に会場から笑いがわき起こった。

高知大会は02年から始まり、今回で9回目。16人のうち、代表者1人が10月に東京で開かれる全国大会に出場する。



「詩のボクシング」 小川さんら優勝 高知大会=高知
2011.9.25 読売新聞

ボクシングのリングに見立てたステージで、自作の詩を朗読して競う第9回「詩のボクシング」高知大会が24日、高知市九反田の市文化プラザかるぽーとで開かれた。

個人戦に16人、新設された3人1組の団体戦に4チームが出場し、“言葉のパンチ”で激しく応酬した。

出場者らでつくる実行委員会と市文化振興事業団が主催。昨年は資金難で実施が見送られたため、大会は2年ぶり。

団体戦の優勝は、現代詩創作グループ「カイノナマエ」(高知市)。東京電力福島第一原発事故を題材に、「放射能はことごとく人と人とを引き離す」などと輪唱のように訴えた。

東日本大震災で被災した福島県矢祭町から、四万十町に移住したメンバーの芳賀徹さん(41)は「被災者の心の叫びを詩にした。放射能の恐怖を感じてほしい」と話していた。

個人戦は、16~53歳の選手が対戦。住人に追われるゴキブリの視点で作った詩を、真に迫った朗読で披露した高知市中須賀町、アルバイト小川久美子さん(23)が初優勝した。

審査の結果、小川さんと団体の「昭和歌謡曲」(同)が10月22日に東京で開かれる全国大会に出場することが決まった。


by videoartist | 2011-09-26 16:00 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

午前中に小雨降る中、気仙沼漁港に行きました。半年が経とうとしていますが、東日本大震災被災地の気仙沼漁港でさまざまなものが壊され焼かれた鼻を突くにおいを感じながら見た光景は想像以上のものでした。

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午後は、ワークショップ型「詩のボクシング」気仙沼大会が面瀬中学校で行われました。

気仙沼大会の実行委員会の方々は、被災地での大会のために工夫したリングを設営しており、驚かされました。

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観客は地元気仙沼の方がほとんどで、出場者の朗読が終わる度に力強い拍手が沸き起こり、その音の大きさにこれまでになくわたしの身体が熱くなりました。

気仙沼大会の出場者には伝えようとする気持ちに迷いがなく、被災地の中での生活を優しく厳しく見つめる声と言葉にあふれていました。

その中で個人戦・代表になったのは、及川良子選手。及川選手は、本吉町の自宅が津波に流され、今は同町内の小泉中学校内の仮設住宅に住んでいます。

及川選手の朗読作品「朝陽に向かって」を紹介しましょう。


海から陽が昇る
朝陽に向かって歯を磨く
朝陽に向かって顔を洗う

微かに震える前髪の一本一本が虹色に光る

男どもが かまどのお湯を沸かす煙が校庭に立ち上る

眼下に津波に砕かれた町が横たわる

すべてはあったこと夢ではない

小雨が降る日 また家を訪ねた

ここは茶の間 小さな子がぐるぐる走り回った
ここはキッチン パンを焼くいいにおい
ここはトイレ まどさんの絵本が立て掛けてあった
ここは私の部屋 ついにわがままを通して手に入れた南向きの部屋

あれこれ思い出して 気持ちが少し温かくなる
あれこれ思い出して 気持ちが少しせつなくなる

庭の砂に埋もれた地面に ぽつり小さな赤い芽がのぞく
ああ シャクヤクだ シャクヤクは生きている

通りの道に 赤紫の大きな玉ねぎが転がっている
濃い緑色の太い根をつけて

よし 畑に植えてやるぞ
玉ねぎをつかんで帰る

海から陽が昇る
おだやかな海から陽が昇る

この朝も 
朝陽に向かって歯を磨く
朝陽に向かって顔を洗う



  及川良子
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気仙沼大会の余韻に浸りながら

及川良子(おいかわ・ながこ)

何年かぶりに朗読し、心臓が激しく高鳴り、ガクガク膝がふるえ、久しぶりに生きている生々しい感覚を味わいました。

選ばれたのは、まったく思いにもよりませんでした。晴れがましくうれしい限りです。

独特な朗読という点では、私より弁護士の東さん、実行委員でもある藤田さんが選ばれてもよいと思いました。

全国大会という場をいただき、代表という言葉に苦しさを感じますが、出る限りはその苦しさを忘れて、言葉に命を吹き込みたいと思っています。

10月22日は、おひとりおひとりの発する声とそのエネルギーを、全身で受け止めたいとも思っています。

生きる意欲をぱんぱんに増量し、全国大会のリングに立ちます。

気仙沼大会では、心地よい緊張をありがとうございました!




また、団体戦の代表には、気仙沼にある宮城県立本吉響高校の3年生チーム「見せばやな」がなりました。チーム名は、「見せばやな雄島の海人の袖だにも/濡れにぞ濡れし色はかはらず」(殷富門院大輔)の歌から来ている。この歌の「雄島(おじま)」は、彼女たちの住む気仙沼からも近い松島湾の一つの島のことで、彼女たちもこの歌が好きだということでチーム名にしたそうです。

歌の意味は、「あなたにお見せしたいものです。雄島の漁師の袖でさえ、毎日どんなに濡れても色は変わらないというのに、私の袖はあなたを思う涙に濡れて、すっかり色が変わってしまいましたのよ」。

彼女たちは、輪読を駆使したテンポ良い団体朗読で、気仙沼の津波被害と町についての思いを声にしていました。会場の観客からは、「津波を体験しているからこその言葉だ」とのコメントがありました。


  見せばやなチーム(本吉響高校)
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畠山舞

私は、9月3日に行われた「詩のボクシング」気仙沼大会の団体戦に出場しました。

このような大会に出るのは初めてだったのでとても緊張しましたが、本番ではいつも通りに声も出せ力を出し切る事ができました。

他の参加者のみなさんもいる中、全国大会に行けるとは思っていなかったので、気仙沼代表として精一杯頑張りたいと思います。

赤畑菜緒

9月3日に行われた「詩のボクシング」気仙沼大会で、私たち文芸部の3名が全国大会に行く事になり、今でも驚きを隠せません。

今回の大会でほとんどの方が震災について叫んでいました。

自らも被災者ですが、たくさんの「おだづなよ!」の叫びに胸を打たれました。

ですが、その中でも前を向いて居ない人は居ないと言う事に気付けたのが今大会での収穫です。

一人一人の出場者の思いを私たちが全国大会でうまく伝えられるように頑張ろうと思います。

三浦美保

宮城県気仙沼市立面瀬中学校で行われた「詩のボクシング」大会に団体戦で出場しました。

団体戦は三組でした。その中で自分たちがまさか全国へ行けるとは思っていなかったため嬉しかったです。

全国大会までは時間があります。今回のように一筋縄にはもちろんいきません。

時間を友好的に使いこのチャンスを無駄にする事なく精一杯頑張りたいです。

初出場で緊張しますが言葉を伝えたり見たり聞いたり楽しみたいです。



及川選手と本吉響高校チームの声を直接に聴くことでしか、被災地を感じることはできないでしょう。

被災地の被災状況は写真などで見ることはできても、被災地の人の心は声によってしか見ることはできません。

わたしは気仙沼大会を通してそのことを強く感じました。

  前列に出場者が座っている
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  日野修さんから大会後のメール

楠さんへ

お忙しい中、きめ細かく指導、大きい支援いただきありがとうございました。

選手として参加した方から、参加して良かった、と嬉しいコメントを多くいただきました。

今朝、河北新報にカラー版で大会の様子と優勝者の紹介が掲載されていて嬉しかったです。


【記事内容】

「詩のボクシング」気仙沼大会/震災の体験、魂込め詠む
2011.09.04 河北新報

「詩のボクシング」気仙沼大会/震災の体験、魂込め詠む

東日本大震災の被災者らがボクシングのリングを模したステージで自作の詩を朗読し、勝敗を競う「詩のボクシング」気仙沼大会が3日、気仙沼市岩月の面瀬中で開かれた。

個人戦と団体戦(3人1組)の2部構成。気仙沼市や大崎市の出場者は赤コーナーと青コーナーに分かれ、3分の持ち時間で自作の詩を発表した。勝敗は観客が札を上げてジャッジした。

個人戦の優勝は「朝陽(あさひ)に向かって」と題した詩を朗読した気仙沼市のパート従業員及川良子さん(63)。津波に流された自宅の跡地に芽を出したシャクヤクと自分を重ね合わせ、「朝陽に向かって歯を磨く 朝陽に向かって顔を洗う」と再起を誓う詩を詠み上げた。

大会は、声に出して詩を詠むことで被災者の気持ちを和らげようと、地元住民有志らが企画。及川さんと、団体戦で栄冠に輝いた本吉響高の女子生徒3人は、10月22日に東京で開かれる全国大会に出場する。

日本朗読ボクシング協会(横浜市)の楠かつのり代表は「重苦しい作品ばかりだと予想していたので、力強い詩の多さに驚いた。全国大会では被災地の思いを届けてほしい」と語った。


皆さんの生きなくちゃという思いが表れてました。

観客の方から、こんな楽しみ方あるんだ、知らなかった面白い、との感想いただきました。

中学校の仲間との何十年ぶりかの再会もあり、家が流された仲間も舞台設営してくれ、いろんな方の支援いただき本当に感激しております。

皆さん自分のそれぞれの立場で生き抜いて行く姿見え、逆に私が元気づけられました。

今後ともどうぞ、よろしくご指導お願いいたします。

日野 修


by videoartist | 2011-09-04 16:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

9月3日(土)は、台風が近づいてきていますが、宮城県気仙沼でワークショップ型の大会が行われます。

 ワークショップ型「詩のボクシング」気仙沼大会の出場者募集中!当日会場においても受付け可。

 気仙沼市内のみならず宮城県及び他県からの応募(ただし初参加の方に限る)もできます。

 9月3日(土)13:00~16:00

 参加及び観覧その他全て無料です!

 会場:気仙沼面瀬中学校ホール(宮城県気仙沼市岩月寺沢44)

 ※JR大船渡線で気仙沼へ、国道は仮設橋も出来上がりどの道路からでも気仙沼へ

※気仙沼市内はまだ停電中です。公共施設は壊滅状態ですが、会場の中学校は市の外れですが避難場所(現在は校庭に仮設住宅が建てられています)として利用されています。

 主催:ワークショップ型「詩のボクシング」気仙沼大会実行委員会

 後援:株式会社三陸新報社  取締役論説委員 近藤公人

 実行委員長   藤田 裕喜  (有)藤田新聞店
 副実行委員長 千田 基嗣  気仙沼市本吉図書館・気仙沼演劇塾うを座
 実行委員    大森 卓治  そば茶屋 くう兵衛
 実行委員    日野 修    紙芝居屋ももたろう

 気仙沼大会については、下記の日野さんの連絡先にお問い合わせ下さい。
 TEL&FAX 022-244-5669(担当:日野) e-mail :Kamisibaiya55hino@white.plala.or.jp

※[義援金について]日本朗読ボクシング協会に寄せていただいた義援金をこの気仙沼大会に役立たせす。


10月22日(土)に行われる両全国大会のトーナメント表です。

個人戦・全国大会では、選手枠番号13と14に敗者復活特別枠選手、選手枠番号15は敗者復活戦登場選手枠になります。敗者復活戦登場選手枠には、選手枠番号1~12の選手で1回戦負けした選手のうち1人が入ります。

団体戦・全国大会も同じに行われます。

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新しくなったイイノホールは、船の中をイメージした造りになっていてます。親会社が、飯野海運ということもあります。

客席もゆったりと波のように、それは舞台を観るのに客の頭が重ならないように設計された結果でもあります。

また、空調も快適に長時間過ごせるように、壁のレリーフなどは昔のものをそのまま生かした粋な設計のホールです。

かつて「詩のボクシング」の殿堂と呼ばれたイイノホール、11月1日が正式な開館日になっていますが、そのホールを誰も使っていない状態で使わせてもらいます。

客席も「詩のボクシング」の観客が初めて座ることになります。

その快感も全国大会ではプラスに転じることでしょう。
by videoartist | 2011-09-02 08:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

8月27日に第4回長崎大会が行われ、村上昌子選手がチャンピオンになり10月22日の全国大会に長崎大会代表として出場します。

村上選手は、宮崎県での高校生大会で注目を浴びていた選手です。

c0191992_62844.gif長崎、宮崎でのワークショップと全国高総文祭みやざき2010での高校生大会

  村上昌子
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村上昌子

どうも名前が古風な村上です。

大学受験で「詩のボクシング」からいったん離れていましたので、今回1年振りに人前で詩を朗読することが出来て本当に気持ちが良かったです。

また、出場された朗読ボクサーの皆さんが、全国大会やインターネットで拝見したことのある憧れの方々でしたので、ご一緒させていただいてとても光栄でした。

初めて長崎に来た私の詩を少しでも聞いてくださった長崎の方、ありがとうございました。おかげさまで楽しかったです。

長崎大会では、高校時代に書いた詩を読みました。昔とはまた違った気持ちで読めたように思いますが、いかがでしたでしょうか。

全国大会に向けて、新しく詩をつくろうと思います。

高校を卒業し県外で独り暮らしをし、今までとは全く違う生活を始めたので、どんな詩ができるか自分自身楽しみです。

全国大会の会場で、朗読ボクサーの方々含め沢山の人に出会いたいなと今からワクワクしています。




「詩のボクシング」長崎大会 優勝は村上さん(北九州市立大)
2011.8.28 長崎新聞

全国大会の出場権を獲得した村上昌子さん=長崎市浜町、ベルナード観光通り

ボクシングのリングに見立てた舞台で2人の詩人が自作の詩を交互に朗読し、ジャッジが勝敗を判定する「詩のボクシング」長崎大会が27日、長崎市浜町のベルナード観光通りであり、最年少出場の北九州市立大文学部1年、村上昌子さん(18)=宮崎県出身=が優勝した。

市中心部の活性化に取り組む「ハマスカ実行委」と市立図書館の共催。4回目となった今年は、7月末の予選会を勝ち抜いた県内外の10代後半から60代の男女8人が出場。参加者は自らの声と言葉を使い、さまざまなテーマで自分の考えや思いを発表。どちらがより観客の心に届いたかを審査基準にトーナメント方式で勝敗を競った。

村上さんは、地デジ完全移行を控えたアナログテレビに自らを置き換え、役割を終える寂しさや地デジ対応最新テレビへのねたみを表現。決勝戦でも、「おにぎり」をテーマにしたユニークな詩を即興で仕上げ、市民らを魅了した。

村上さんは10月22日に東京で開催される全国大会に出場する。




自作の詩の朗読パフォーマンスで対戦する「詩のボクシング」長崎大会が8月27日、観光通りアーケード(長崎市浜町)で行われた。 (長崎経済新聞)

「詩のボクシング」は、ボクシングのリングに見立てたステージで朗読ボクサー2人が交互に制限時間内で自作の詩の朗読パフォーマンスを披露し、どちらがより観客の心に届いたかを審査員の多数決で勝負を判定するもの。長崎大会は今年で4回目。優勝者は10月22日に東京で開催される全国大会に出場できる。

会場となった観光通りアーケードの特設リングには、予選を勝ち抜いた老若男女8人の選手が集まり激しい対戦となった。ウルトラマンの謎を語る人、言葉を掛け合うエコー人民共和国の建国を呼び掛ける人、地デジ化で消え行く運命を嘆くブラウン管テレビになりきる人、前髪を描写した人など、いずれも力作ぞろい。会場がアーケードの真ん中とあり、遠巻きに見ながら通り過ぎる人や立ち止まって聞き入る通行人など、アーケードならではの光景が見られた。

決勝戦では6月に前期全国大会出場を果たした長崎市在住の岩永真実さんと、北九州市の大学1年生、村上昌子さんが対戦。決勝特別ルールで通常の3分制限の第1ラウンドと、その場でお題をもらって即興で朗読する第2ラウンドとの総合点で競う。

岩永さんには「クリ」、村上さんには「おにぎり」のお題が、それぞれ直前に与えられ、高級なクリの気持ちを朗読した岩永さんに対し、村上さんはおにぎりの親子になりきって朗読した。優勝は審査員5人の全員一致で村上さんに決まった。

「高校1年から『詩のボクシング』に関わっているが初めて優勝できてうれしい。即興の方はダメだと思っていたので驚いている」と笑顔を見せる村上さん。朗読のスタイルはいろんな人の作品を聞いて研究したという。

審査委員長で日本朗読ボクシング協会代表の楠かつのりさんは「アーケードのようにオープンな会場で行うのは選手には厳しいかもしれない。この試合は勝ち負けより、勝負そのものがライバル同士で一つの作品を作り上げるようなもの。その意味で今回の長崎大会は意義深いものになった」と話す。

村上さんは今後の目標について、「全国大会に行く交通費をバイトで稼ぐこと」とほほ笑む。


by videoartist | 2011-08-29 15:30 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

10月22日まで2カ月になりました。

本日より第11回「詩のボクシング」個人戦・全国大会及び第3回「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会の前売チケットを発売します。

c0191992_62844.gif第11回個人戦及び第3回団体戦・全国大会のチケット購入詳細について

※前売チケット(個人戦あるいは団体戦・全国大会のチケットと個人戦・団体戦セット券)は、8月22日より日本朗読ボクシング協会で扱っています。お得なセット券は、日本朗読ボクシング協会でのみ扱っています。


今年は3月11日に発生した大震災によって多くの方が犠牲になり、今なお過酷な避難所生活を強いられている方も多くいらっしゃいます。その中で被災地の宮城県気仙沼市で市民の方々の協力によって心の復興を目指して開催される「詩のボクシング」気仙沼大会、この大会を代表した選手も第11回個人戦及び第3回団体戦の全国大会のリングに上がってきます。是非ともその声と言葉を聴いていただきたいと思っております。

また今回は、ミュージシャンのサンプラザ中野くんとフォークシンガーのなぎら健壱両選手が一般参加の全国大会のリングに特別枠選手として上がってきます。さらに敗者復活特別枠選手として個人戦に2人、団体戦では2チームが全国大会のリングに上がってきます。

今回の個人戦及び団体戦・全国大会はこれまでの15年の「詩のボクシング」の集大成といった形で行われます。そのこともあり、全国大会ジャッジ(漫画家・やくみつるさん他)に加えて観客ジャッジ(※希望される方のみ)の判定によって試合を進めさせていただきます。

この集大成となる「詩のボクシング」個人戦及び「声と言葉のボクシング」団体戦の会場にご来場いただくことを心よりお待ちいたしております。

※第2回から第7回全国大会までを行った会場のイイノホールは、「詩のボクシング」の殿堂と呼ばれれていました。第8回からはビルの建て替えによって殿堂での全国大会は中断、新たにビルが建ったとしてもホールを作るかどうかは決定していませんでした。しかし4年後の今年、イイノホールでの全国大会が復活します。イイノホールは11月にオープンしますが、ホール側の特別な計らいによって10月22日に全国大会を開催できることになりました。


神戸新聞8月15日に掲載

※記事画面をクリックすると拡大されます!

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by videoartist | 2011-08-22 09:00 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011

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by videoartist | 2011-08-11 15:00 | 個人戦及び団体戦・全国大会2011