日々にイメージを採取する!


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カテゴリ:「詩のボクシング」( 125 )


第8回「詩のボクシング」兵庫大会本大会が6月27日に開催され8代目チャンピオンが誕生した。

沖拓也(おき・たくや)選手。

沖選手は、高校生の時に初参加して以来2回目の参加でチャンピオンになり全国大会出場も決めた。

今回の兵庫大会も楽しい大会になった。初参加の高校生3人が、全員ベスト4に残った。ベスト4に高校生が3人も勝ち上がったということは過去の大会ではなかった。予選会から本大会までの間に自分を表現することにしっかり向かい合ったのだろう。予選会でのアドバイスをよく聞き入れてもいた。その成果が出ていた。高校生の自己表現への柔軟性がもたらす成長は驚くほど速い。

大会後、沖くんと予選会から言葉の力を感じた溝口うららさんの2人の朗読をビデオで撮影した。


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「全国大会に向けて」

沖拓也


18歳、高校生の時に初めて参加させていただき、あれから6年。
年齢も、環境も、考え方も、大きく変化していった。
それでもまたこうして「詩のボクシング」に参加したのはなぜだろうと考える。

まず一つに、詩のボクシング兵庫大会を運営してくださっているスタッフさんの温かさ。
本大会では、遅刻をしてしまった僕を咎めるどころか、心配までしていただいた。
この場をお借りして、本当にすみませんでした!

もう一つに、高校生、社会人、年齢性別を超えて、詩という自由なカテゴリーのなかでのノージャンルな戦い。
一人の言葉を他者に伝えるための言葉の戦い。創作という自分への挑戦。

夜の公園で歩きながら言葉を吐き出す。
生きている。生きているんだこんなにも!!!

終わった後は息が上がる。「これはスポーツやな。」
「詩のボクシング」 本当に深いネーミングだなぁと実感した瞬間でした。

このように、表現したいこと、悩み、発見、共感。さまざまな思いを言葉で表す場を開いてくださっている
楠かつのりさん、大会運営のスタッフさん、関係者の方々に感謝です。
そして、あの場を皆で創ったボクサーの皆さん、本当にほんとうにありがとうございます!!!


ひとりで勇気をだして応募したあの日から、たくさんの出会いがあり、言葉があった。
そこから言葉がまた生まれた。その言葉が今を豊かにし、明日を照らしてくれる。

相手の姿を見て、相手の発する言葉を聞いて、人間てすばらしいな。と感じました。

全国大会では皆さんにいただいた言葉をパワーに変えて、頑張ります!

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個性豊かに
戦い展開

2009.6.28朝日新聞

ボクシングのリングに見立てた舞台で自作の詩を朗読し、観客へのアピール度を競う第8回「詩のボクシング」兵庫大会が27日、姫路市山野井町の姫路文学館であった。予選を勝ち抜いた16人がトーナメント形式で対戦し、明石市の会社員沖拓也さん(24)が優勝した。11月21日に東京である全国大会に出場する。

出場したのは、姫路、神戸、明石市などの15~82歳。日本朗読ボクシング協会代表の楠かつのりさんら7人が多数決で勝者を決め、ベスト4には、沖さんのほか、初出場の高校生3人が勝ち進んだ。

出場者は、感情をたっぷりこめて朗読したり、ラップ調だったり、ファンタジーの世界に聴衆を引き込んだりと、個性あふれる戦いだった。

優勝した沖さんは高校時代以来の2回目の出場。決勝では沖縄出身の祖母から聞いた「うんどさいどやー(かわいそうの意味)」という言葉を通して農民と豊かな国の対比を表現した。

「仕事ばかりの毎日で、自分を変えたいと思って久しぶりに挑戦した。優勝するとは思わなかったので素直にうれしい」と喜んだ。

準優勝の姫路市大津区平松の高校生戸田彩音さん(15)は「『声がいい』と勧められて出場したが、詩はあまり書いたことがなかった。自分でも驚いている」と話した。



「詩のボクシング」兵庫大会
24歳の沖さん初優勝

2009.6.28読売新聞

自作の詩をジェスチャー(などの身体表現)を交えて披露し、できばえ(その表現力)を競う「詩のボクシング」兵庫大会の本大会が27日、姫路市山野井町の姫路文学館であり、明石市の会社員沖拓也さん(24)が初優勝した。沖さんは、11月21日、東京で開催される全国大会に出場する。

7日の予選を勝ち上がった15~82歳の16人がトーナメント形式で対戦し、リングに見立てたステージ上で個性あふれる作品を繰り出した。音声詩人の楠かつのりさんら7人が審査、約120人の観客をどれだけ魅了したかを判定した。

優勝した沖さんは昨年、亡くなった沖縄の祖母の口癖だった「かわいそう」を意味する方言を織り交ぜ、大国に翻弄される庶民の暮らしをうたった詩で頂点に立った。

「意味がわかった人は少なかったかもしれませんが、ばあちゃんの思いは伝わったんだと思います」と笑顔を見せていた。



リング上で言葉の応酬 「詩のボクシング」兵庫大会

2009.6.28神戸新聞 

リングの上で「言葉のパンチ」の強さを競った出場者ら=姫路文学館

リングに見立てた舞台で自作詩を朗読し、聴衆の心に届くかを競う第8回「詩のボクシング」兵庫大会が27日、姫路市山野井町の姫路文学館であった。予選を勝ち抜いた15~82歳の16人が、家族愛や風刺や社会批評など力のこもった「言葉のパンチ」を繰り出し、明石市和坂1の会社員沖拓也さん(24)が初優勝。11月に東京である全国大会出場を決めた。

日本朗読ボクシング協会が2001年に初めて全国大会を開き、翌年から兵庫大会もスタート。今年も学生や会社員、教師、主婦など幅広い男女が出場し、トーナメント形式で対戦した。

家族のふれあいを「べらんめえ調」で表現した主婦やラップ調で社会への憤りを語る若者も。老母との思い出や青春の悩みをとつとつと詠む人もおり、多彩な詩の世界に会場は引き込まれた。

決勝で沖さんは鹿児島・沖永良部島の亡き祖母にささげた奄美方言交じりの詩を披露して勝利。最年少の明石西高校1年、戸田彩音さん(15)=姫路市大津区=も初出場ながら準優勝と健闘した。


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 ※チャンピオンになった沖島あぐん(沖拓也)選手。
by videoartist | 2009-06-28 16:00 | 「詩のボクシング」

第4回三重大会in鈴鹿が終わった。

素晴らしい内容の大会だった。

チャンピオンになり全国大会出場を決めたのは、アクロ・ニック・トゥルーリィ選手。

昨年の大会では、予選落ちしている。その彼が、1年後に驚くほどの表現力を身につけていた。

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「全国大会に向けて」

ae96 nick truly(アクロ ニック トゥルーリィ)


第4回みえ大会に携わった全ての方々の想いを力に変えて三重県代表として恥じぬような戦いをすることを、ここに誓います。

全国から集まってくる猛者共との対戦が楽しみでなりません。

相手が誰であろうと自分自身を出し切るだけです。

詩人として生きてきて、全国大会という大舞台に立てるということに心から感謝の気持ちが溢れ出そうなくらいに感謝しています。

ae96 nick trulyという地球詩人がここにいます。

11月21日のゴングを楽しみにしていて下さい。 

Be poem!! 

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2009.6.21の毎日新聞記事より

「詩のボクシング」:みえ大会 黒田さんが優勝 自作、即興で対戦-鈴鹿/三重

◇鈴鹿市文化会館

ボクシングリングに見立てた舞台で自作の詩を朗読する「詩のボクシング」みえ大会が20日、鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で開かれた。

予選を通過した16人がトーナメントで対戦。四日市市山城町、自動車整備業、アクロ・ニック・トゥルーリィさん=本名・黒田誉喜(たかき)=さん(36)が栄冠を手にした。

今年で4回目の開催。約100人の観客を前に、出場者は赤、青コーナーに分かれて3分ずつ朗読し、日本朗読ボクシング協会の楠かつのり代表ら7人のジャッジを受けた。

黒田さんと、前大会優勝の松阪市末広町、アルバイト、八和詩めぐむ=本名・丸山和恵=さん(22)が勝ち残り、準備した自作と、即興詩を披露する2ラウンド制で決勝が行われた。

第2ラウンドで「神」の題を示された黒田さんは「神は好きだけれど、答えは自分で探す」と前向きな思いを話した。

楠代表は「出場者16人の力が結実し、来た人に言葉の力を感じてもらえる非常に良い大会だった」と講評した。黒田さんは11月21日に東京で開かれる全国大会に県代表として出場する。
by videoartist | 2009-06-21 22:00 | 「詩のボクシング」

6月17日に毎年行われている広島県立呉三津田高校での高校生「詩のボクシング」大会に招かれて行って来た。

1回戦では1年から3年までの各クラス代表18人の朗読ボクサーが各クラス全員の応援を受けながら朗読を始める。各クラスの運動会を彷彿させる応援合戦で800人の会場は盛り上がる。まさしく「声と言葉のスポーツ」と言った感じが味わえるのが、呉三津田高校での「詩のボクシング」大会だ。

また、今回の大会を通じて「詩のボクシング」が呉三津田高校に根ざした表現活動の場になっていると強く感じた。

今年の全国大会には、チャンピオンになった中島竜希くんが出場することになる。

ここでも2人のビデオ撮影をさせてもらった。準チャンピオンの元長瞳さんとベスト4の西朋美さん。

そして、9月28日には宮崎での高文連・文芸専門部での高校生大会からもう1人全国大会への出場者が決まる。


2009.6.18の中国新聞より

友情・恋愛…詩のパンチ競う
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呉三津田高(呉市)は17日、創作詩をステージ上のリングで朗読し合って競う「詩のボクシング」を、市文化ホールで開いた。全18クラスの代表者が、友情や恋愛など日ごろの思いを表現した。

1対1のトーナメン形式で持ち時間は各3分。好きな人への思いを世界史になぞらえたり、日曜日が終わる憂うつな気持ちをユーモラスに表現したりして生徒や保護者約800人の観客を引きつけた。対戦前に各クラスの応援合戦もあった。

決勝は、その場で2人に違うテーマが与えられ、即興詩で対決。「勇気」の題で、睡魔に打ち勝つ勇気がほしいと朗読した、3年中島竜希君(17)が優勝した。中島君は、11月に東京都である全国大会へ出場する。


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[全国大会に向けて]

中島竜希


今回、「詩のボクシング」全国大会に出場させて頂くことが決まったときに、「本当に自分でいいいのかな?」と思いました。

しかし、皆さんに選ばれて出場させて頂くので、胸を張って出場するべきだと思い返しました。

高校生である自分が出場するからには、高校生の視点でしか見えないような詩を詠みたいと思います。

呉三津田を代表して出場させて頂くので、応援してくださる皆さんの期待に答えられるように自身の持ちうるものをすべて出して全力で頑張ります。

特に、クラスの皆からは暖かく、力強い応援を抱えきれないほどたくさんもらっているので、クラスの皆の期待も背負って精一頑張ります。

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 ※チャンピオンになった中島竜希選手。
by videoartist | 2009-06-19 10:00 | 「詩のボクシング」

第7回「詩のボクシング」徳島大会本大会が終わり、チャンピオンが決まった。

いとう優歌(いとう・ゆうた)選手。

彼は、初挑戦で全国大会出場も決めた。

本大会では、全国大会に出場された経験を持つキムヒデ選手が急病で欠場したのが残念だったが、15人の朗読ボクサーが熱のこもった朗読を聴かせてくれ、これまでになく楽しいものになった。

大会終了後にちょっとした思いつきで2回戦で6対1で敗退した2人の朗読ボクサー、超現代私人と地球(ちょうげんだんしじん・とちまる)選手と山口整体師選手の特別試合を組んだ。

二人とも[肯定的な意味で]どこかいかがわしさがあったので、もう一回朗読させるとどんなことになるのか見てみたいと思ったからだ。

これが予想したとおり、実に傑作だった。観客も大満足だった。

こういった特別試合を大会終了後に組むのもよいと思った。もちろん、時間があればの話だが。

来年も徳島大会は開催されるが、この特別試合をまた組もうと思う。他の大会でも同じようにやってもよいかも知れない。

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「全国大会に向けて」

いとう優歌


関係者のみなさま、
無関係者のみなさまも、
お疲れ様でした!!

今回は徳島大会優勝・全国大会出場という
非常にほまれ高いよろこびをいただきまして、
心より嬉しく感じています。
一夜と言わずもう何夜も明けてしまいましたが、
やっと染み込んできたようです。

私は今回が初めてのご縁でしたが、
皆さん(初めてお会いするご観覧の方々も)
温かく見守って・接してくださり、
リラックスして試合に臨むことが出来ました。
ま勝ち進むにしたがって、そんなことも言ってられなくなりましたけどね(足ガクガク)。

全国大会では恐らくきっと
沢山の強者さん達との対峙つづきと思っています。
てっぺん狙う上では困ったことですが、
いち朗読ボクサーとしてはこんなに嬉しい刺激も無いもんだと思っております。
皆様、よろしくお願いしますね。

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徳島大会のオープニングでは、第8回全国大会チャンピオンになった川原真弓さんのパントマイムが披露された。

川原さんのパントマイムは、ハッピーパントマイムで、観る人を幸せな気持ちにする。

その動きは、川原さんのぎこちない喋りとは違い、実に滑らかで軽やかである。

そのギャップが面白い。

大会終了後、川原さんのパントマイムと朗読の撮影をした。


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by videoartist | 2009-06-15 18:00 | 「詩のボクシング」

第5回「詩のボクシング」神奈川大会チャンピオンが誕生した。

吉川詩歩(よしかわ・しほ)選手。

11月21日に行われる全国大会に出場することにもなった。

一般参加の「詩のボクシング」を始めて今年で丸10年を迎える。

吉川選手は、10年目にして登場してきた朗読ボクサーと言えるかもしれない。

彼女の声と言葉は聴く者を圧倒するだろう。

第9回全国大会を楽しみにしてもらいたい。

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「全国大会に向けて」

吉川詩歩


多分たくさんつかえていたと思います。それでも心を込めたら、誰かが耳を傾けてくれている感じがして安心しました。対戦相手の方々の朗読を聞きながら、一体どんな部屋でどんな顔で、詩を書いたのだろうと考えました。そんな想像起こさせる程魅力的な大会でした。

話は変わりますが、人が必ず死ぬことって不思議ですね。マイケル・ジャクソンも私も死ぬのだということを、つくづく不思議に思います。しかし、マイケルは兎も角として、私のようなちっぽけな人の「生きている」ことが「生きていた」ことに変わる時、「いま生きている私」は何処へ行くのでしょう。恐らくそう長くないうちに、忘れ去られてしまうのだと思います。

そう考えると不安で何か書きたくなります。私がいま生きていることを文字にして確かめたくなります。結局そういうものしか書けていないので、みなさんの気に入るかはわかりません。でも、一緒に同じ風景を眺めるときのように聞いてもらえたら、やはり嬉しいのだと思います。

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 第5回神奈川大会チャンピオン 吉川詩歩
by videoartist | 2009-06-13 07:00 | 「詩のボクシング」