日々にイメージを採取する!


by videoartist

<   2009年 08月 ( 16 )   > この月の画像一覧



戦いだけれども誰も傷つくことなく、むしろその声と言葉を聴いた人が幸せになれるので、「詩のボクシング」はハッピー・ボクシングだと言ってくれた人がいた。

1人は、TBSの番組「はなまるマーケット」で「詩のボクシング」を紹介してくれた時に司会の岡江久美子さんが、そしてもう一人は、ある番組で2回にわたって特集を組んだ時に北陽と「詩のボクシング」をやってくれたアンタッチャブルの山崎弘也くんだった。

そういった言葉を使わないまでも同じニュアンスのことを言ってくれている人は多い。

「詩のボクシング」は、確かに「ハッピー・ボクシング」だ。

これからはそう呼んでもらいたいと思う。
by videoartist | 2009-08-31 17:30

第3回岐阜大会本大会が開催されチャンピオンが誕生した。

みおよしき選手。彼は、全国大会出場者ともなった。

みお選手は、2004年11月14日に国民文化祭inふくおかで開催された「詩のボクシング」国民大会・一般の部に大阪大会for国民大会チャンピオン(同年2月28日に大阪・弁天町で開催)として出場している。

あれから5年、その後もみお選手は「詩のボクシング」に挑戦を続け、再びチャンピオンになった。

いつも試合が終わった後にリング上で全国大会出場者に出場認定書を渡すのだが、今回は懐かしい友に会えたような気持ちになった。

もちろん、「詩のボクシング」の場での朗読を楽しむことの継続がなければ彼の再びのチャンピオンはなく、あるいは悪意に満ちた誹謗中傷や妨害に屈して「詩のボクシング」の場が途絶えていたとすればこの日が来ることもなかった。

継続は必ずや人を幸せにする、そう思えた大会でもあった。

全国大会ではみお選手の他に比類なきユーモラスな朗読を1人でも多くの人に聴いてもらいたいと思う。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「全国大会に向けて」

みおよしき


詩を詠む声は、
一瞬、一瞬響いて、消えていきます。
客席からの、息づかい、呼吸のやりとりも、
風のように、変化します。
録画しても録音しても、リアルには再生できない、
二度と、帰ってこない「時」、
その、「過ぎていく詩の時間」が好きです。
会場におられた、お一人、お一人の「記憶」としてだけ残っていく、
紙に書かれた作品を【黙読】するのとは、全く違う種類の熱量が、
読み手と聞き手の間を行き来します。

「詩のボクシング」に出会って、六年になります。
最初は、第二回の全国大会のテレビの再放送でした。
十七歳から詩を書いてきた、わたしですが、
体が熱くなって、震えるほど、驚きました。
「こういう朗読の〃場〃がある」と知って、
驚きました。

「ここに、わたしは行くのだ」と直感しました。
「行きたい」ではなく、「行こう」でもなく、
もう、リングに立っている自分が実感できるほどでした。
録画でしたが、めぐりあわせを感じました。

初リングは、「詩のボクシング」大阪大会for国民大会でした。
ここを通していただいて、福岡で開かれた、選抜の国民大会にまで出していただきました。
ビギナーズラックというものでした。

それから、香川、神奈川、奈良と。出場資格のある大会に出していただきました。
予選落ち2回、一回戦負け一回、という結果でした。
原因は、さまざまあったのですが、
体力負けが、一番の敗因でした。
仕事で体を酷使し、生活の自己管理もぼろぼろで、
入退院を繰り返す中での、リング朗読でした。
入院中に、外出許可をいただいて、出場した大会もありました。
「入院患者がボクシング」ドクターは、外出願いを見て、
首をひねっておられました。

岐阜大会は、第一回大会から出していただいてます。
ベスト8、ベスト4という、結果です。
いずれも、女性朗読ボクサーに敗れました。

そして、今回、第3回岐阜大会。
なぜか、不安や、緊張はありませんでした。
自信があったという事ではないのです。
なにか、うっすらと、霧のかかっている頭を、
懸命に、はっきりさせよう集中させようと、しているうちに、
用意した詩をすべて詠み、苦手な即興をやっていました。
「あっ、これ決勝戦なんだ」と、ふっと、意識がはっきりしたり、また、ぼんやりしたり。
あの日は、何かが、わたしに憑依していましたね。

赤い衣装と、赤いバンダナで、詩を詠みました。
お客さまから「好かれる色」だと信じてです。

「赤ずきん」とか、還暦の準備とか、
楠代表にかまっていただいて、うれしかったです。
全国大会も、「怪傑赤ずきん」で、行きます。

岐阜大会、その〃場〃から学んだことが、たくさんあります。
「物語」、「笑い」、「悲しみ」、「社会批評」、「未来への光」
これらを意識しながら作品を作ること。
朗読の、めりはり、抑揚、間(お客さまと共有できるリズム感)を大事にして、詩を詠むこと。
〃場〃に緊張してもいいけど、客席を怖がらないこと。

そして、なにより、お客さまに楽しんでいただけるよう、
芸の人としても、稽古を怠らないこと。
もっと、体力をつける。健康に気をつかうこと。

全国大会へ向けての、方針として、さまざまなポイントを手に入れた、地方大会、
第3回「詩のボクシング」岐阜大会でした。
これで、迷いなく東京に行けます。
一緒に詩を詠んでくださった朗読ボクサーのみなさま、
感謝いたしております。

文の、結びに、
大会でお世話いただいた、スタッフの皆さまに、お礼、申し上げます。
ありがとうございました。
こうしていただきたいと思うことを、すべてしていただいた、すばらしい運営でした。

もういちど、正座して、
ありがとうございました。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

c0191992_2147048.jpg
 ※第3回岐阜大会チャンピオンのみおよしき選手
by videoartist | 2009-08-29 23:50 | 「詩のボクシング」

明日(8月29日)は、第3回岐阜大会本大会が開催される。

かなりの激戦が期待できる大会だ。
1人でも多くの人に観戦してもらいたい。

岐阜新聞の記事には担当者がポスターを持って宣伝している姿がある。
どこの主催者もそうだが客集めに懸命だ。

明日は、その労が報われますように!

c0191992_62844.gif2009.8.28岐阜新聞


来年は各地の大会で団体戦での出場者も募るようにしたいと考えている。

つまり各地の大会での予選会に個人戦出場者のみならず3人1組での団体戦出場チームの募集もするということ。個人戦に出場する人が、同時にチームを組んで応募もできる。個人戦には参加しないが、団体戦には参加するというケースも認められる。

予選会では個人戦同様試合をすることはなく、各チームの発表を審査する。そして、参加したチームの中から2チームを選出し、本大会のオープニングでその2チームに1試合行ってもらい、どちらのチームが全国大会に出場できるかをジャッジが決めることになる。これによって個人での全国大会出場が駄目でも団体で全国へという道も開ける。

このことについて話をした各地の主催者の反応はよく、1人では気恥ずかしいが3人でチームを組むということであれば勇気百倍、あるいは3人寄れば文殊の知恵ということもあり、出やすくなるのではないかという言葉が返ってきた。「高校生や若い人たちは乗ってくるでしょうね」ということも言っていたが、若い人ばかりではなく幅広い年齢層でチームを組んでもらえるのではないかと考えている。もちろん、家族で、あるいは所属している団体(消防団とかフラメンコ教室とか音楽バンドなどなど)でということもあるかもしれない。

来年からの団体戦の募集という新しい展開を楽しみにしていただきたい。


ところで、6月に放送された番組が再び放送される。

9月8日(火)の午前0時40分から2時10分でねじめvs谷川戦の再びの放送。NHKのBS-2。

BS20周年ベストセレクション
「詩のボクシング」 ~鳴り渡れ言葉、一億三千万の胸の奥に~
 

[番組説明]
ボクシングリングに見立てたステージの上で、2人の“朗読ボクサー”が交互に自作を朗読し、どちらの言葉が観客に届いたかをジャッジする「詩のボクシング」。チャンピオンねじめ正一に谷川俊太郎が挑戦するもようを収録し、その映像を全国各地に実況する。リングで発せられた言葉が人々の胸にしみ渡っていくさまを多角的に描き、高く評価された。当時の制作の様子やその後の展開を、ゲストともに振り返る。
by videoartist | 2009-08-28 18:30

8月25日は、「詩のボクシング」を体験する教員免許更新講習の講義を朝9時から夕方の5時までやった。

参加した小・中・高校の先生たちは、「詩のボクシング」のことを知らない人が多かったが、現状では子どもたちのコミュニケーション能力が低下していて、「話す・聞く」の力をどうやって身につけさせたらよいのかという切実な問題意識を持って参加していた。

そして、「詩のボクシング」の体験を楽しんでくれた。会場には常に笑いがあった。

皆さん、非常に表現力があり、わたしはやる気になった学校の先生はすごいもんだと認識を改めた。作品を書く時間があまりとれなかったので、トーナメントでは準決勝と決勝は即興で戦ってもらうことにした。これが存外面白いものになった。ここでは説明を省くが、この方法でやってもできるものだと思った。いやむしろ、この方法を導入することで試合そのものがこれまで以上に盛り上がるように感じた。

「詩のボクシング」を実際に体験して、皆さん、「詩のボクシング」を非常に気に入ってくれたようで、学校の授業で取り組みたいとも言ってくれた。

この講習については、「今日のお話の中で『負けたから得るものがある』『負けることによって授かる知恵がある』という言葉が深く心に残りました」といった内容の感想を書いてくれた先生が多かった。「詩のボクシング」には勝ち負けはあるが、その結果は表面的なことにすぎず、勝ち負けを超えたものをつかむ場でもあることを十分に理解してもらえたようだ。

正直、この講習での講義は気乗りしなかったが、今はやってよかったと思っている。

下に参加者の感想をひとつ紹介しよう。今後も少しずつ感想を紹介できればとも思っている。


------------------------------------------------------------------------------------------------------------


今、現場で子どもたちと接していて感じることは、子どものコミュニケーション能力が低下していることだ。子どもたちと話していると、自分の話したいことだけ話して他の子の話となると聞いていなかったり、話を聞いているけれども意図が汲み取れない子もいる。

「~みたいな」「~的な」といった表現の仕方や自分の気持ちを「やばい」や「うざい」などの言葉にまとめて、気持ちの細かいところを表現できない子も目立つ。話していても目線を合わせることのできない子も多い。

これらことは子どもの生活環境が影響を与えていて(たとえば、核家族化などの家族構成、ひとりで遊ぶゲームなどの普及など)、だから人との交わりが希薄になっているのではないかと思う。

今回私が初めて「詩のボクシング」を体験し、学んだことはたくさんある。その中でも特に

①「詩を作る」ことを通して、言語感覚や感性を豊かにすることができる。
②人に聞いてもらうことで表現を工夫しようとする。
③他の人の朗読を聞くことで作品の良さを感じたり、自分の参考にすることができる。

という点が印象に残った。

①では、普段「詩を作る」ことはほとんどないが、改めて身の回りの題材を選ぶことによって、違った視点・観点からものを見たり、じっくり考えたりする機会となった。また、文章構成やいろいろな言葉を織り込んでいくことで文を作る作業を楽しむことができたし、自分の感じていることも客観的に見ることができた。

②では、緊張しながらも「どう言おうか」「どう伝えようか」と考えた。実際に「詩のボクシング」をやり終えてからは「こうすればよかった」と振り返ったりした。

③では、いろいろな人の作品を聞き、「自分もこうしよう」と学ぶことができたし、声に乗って相手の人柄や考えも伝わってきた。何より、「詩のボクシング」を終えた後、初めて会った人ばかりなのに、みんなで会話できるようになった。

現場で子どもたちにも「詩のボクシング」を体験する機会を作りたいと考えている。「詩で自分の気持ちを伝える」「ジャッジしてもらうなら、がんばって発表してみよう」「他の作品の朗読にも耳を傾け、楽しめるようになる」などを感じ、その中で相手に伝える方法、話を聞こうとする姿勢が自然に身につくと思うからだ。今日の講習をぜひ参考にさせていただきたい。ありがとうございました。
by videoartist | 2009-08-27 10:00 | ワークショップ型

8月23日にワークショップ型香川大会が開催され、ハナメガネ選手がチャンピオンになり、全国大会出場者ともなった。

3時間に及ぶワークショップは充実した内容になった。参加者の表情が生き生きしていたのが印象的だった。楽しく気持ちのよいワークショップでもあった。

後半は、ワークショップ参加者から16人を選んでトーナメントを行った。

そして、チャンピオンになったのが、ハナメガネ選手。彼女の朗読は、日常のささいな出来事を言葉によって切り取り、その出来事を声によってまるで一本のひまわりを眺めているように楽しませてくれた。しかもひまわりの向いている方角に狂いがないように感じられた。

それはハナメガネ選手が、ひまわりに向けて懸命に輝きを放ち続けたからに他ならない。

全国大会のリングに香川の小さいけれど元気いっぱいの太陽がのぼってくる。


------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「詩のボクシング」香川大会/ハナメガネさん優勝
2009/08/27 四国新聞朝刊

言葉がどれだけ聴衆の心に届くかを競う「詩のボクシング」香川大会in丸亀(同大会実行委主催)がこのほど、香川県丸亀市綾歌町の市綾歌総合文化会館アイレックスであり、香川県高松市のハナメガネ(本名・福井瑞穂)さん(24)が優勝、全国大会への出場を決めた。

会場を高松から丸亀に移した今回、県大会としては初めて詩の作り方や朗読方法を学ぶワークショップを同時開催。全国大会を主催する日本朗読ボクシング協会の楠かつのり代表が講師を務め、22人が参加した。

楠代表は、言葉をそのまま伝えるより、何かに置き換える「比喩(ひゆ)表現」の方が思いが伝わりやすいことがあると指導し、「詩とは言葉を『発見』すること。そこが難しいところでもうれしいところでもある」とアドバイス。人に言葉を伝えるための発声方法なども練習した。

ワークショップ参加者の中から16人が県大会に出場。出場者はリングに見立てたステージに立ち、1対1で言葉を戦わせ、トーナメント形式で優勝を争った。全国大会は11月21日に東京で行われる。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

[全国大会に向けて]

ハナメガネ


初めての全国大会という場所、空気、人。

どんな人と、どんな言葉と、どんな表現に出逢えるんだろうなぁ。

どきどきと、わくわくが、自分のハートを、毎日を包んでいます。

とにかく、香川大会同様、熱い想いで、全国大会もがんばりたいと思います。

全国大会の当日まで、生きている、今を精一杯感じて、言葉にしていきたいと思います。

ハナメガネの言葉、聞きに来てください。

ハナメガネの想い、届きますように。

ハナメガネ、東京で道に迷いませんように。

では、一緒に、「詩のボクシング」、楽しみましょう!

会場で待ってますーう!

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

c0191992_1816503.jpg
 ※香川大会チャンピオンのハナメガネ選手
by videoartist | 2009-08-25 18:30 | 「詩のボクシング」

8月22日に開催された第8回高知大会は、人の声と言葉を聴けることの幸せ感が会場全体を包み込んだ良い大会だった。

チャンピオンになったのは、坂倉夏奈選手。そして、全国大会への出場者も彼女になった。

さらに彼女は、徳島の全国大会チャンピオン・川原真弓さんと四国チームを組んで団体戦にも出場することが決まった。

前回のブログで高校生が参加する「詩のボクシング」について書いたが、彼女も高校3年生。一昨年行われた高校生「詩のボクシング」全国大会では準優勝しており、その後も挑戦を重ね、一般参加の大会で今回初めてチャンピオンになった。ということは、かなりの表現力を身についている選手だと思ってもらってよい。

ぜひ全国大会のリングで彼女の朗読を聴いてもらいたいと思う。


一般参加による自作朗読の場作りを10年やってきて感じ続けていたのは、この場に集う朗読者たちの表現はプロがぜったいに真似できないものだということ。

はっきりいってプロの描く意図された世界よりも不意な世界、言い方を換えればよりピュアな世界の姿がそこにはあり、それ故に彼ら彼女らの心の叫びともいえる声と言葉に触れた聴き手たちは束の間の至福感に浸ることができる。その至福感がもたらすもの、いや与えてくれるものが、今の時代のみならずこれからの時代を生きるためにどれほど大切で必要なものであるか、そのことを多くの人に感じて知ってもらいたいと思う。

この気持ちは大会を主催している実行委員会メンバーも同じだろう。

ところで、「詩のボクシング」のことを知らないでジャッジをやってくれた高知競馬の馬券販売員の方は、休憩時間に「この面白さをわたしのように知らない人が多いと思います。でも、知ってもらえれば多くの人がやってくるようになるのではないでしょうか」と言ってくれた。

ありがたいことに、同じことを言ってくれる人が多くいる。しかし、まだまだ「詩のボクシング」の面白さ、その良さは知られていない。

そのことを確かめに、一人でも多くの人に近くで開催される大会に足を運んでもらいたいと思う。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

[本大会に向けて]

坂倉夏奈


高知西高校三年一組さかくらかなです。

わたしの話す言葉はありきたりです。

それはどこかで誰かが感じたことがあるということでもあります。

でも、その”ありきたり”が、わたしにとっては、特別なことなんです。

よろしくお願いします。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

c0191992_1119345.jpg
 ※高知大会チャンピオンの坂倉夏奈選手
by videoartist | 2009-08-24 12:00 | 「詩のボクシング」

第9回「詩のボクシング」全国大会では、高校生枠が設けられており、広島代表と宮崎代表の2人の高校生が出場する。

広島代表については、このブログですでに紹介したが、宮崎代表は9月28日に決まる。

他にも大会を行っている高校はあるが、今年は文芸道場2か所(北海道・東北大会と東海・近畿大会)で「詩のボクシング」関連のイベントと講演+ワークショップを行うことになっている。


2009.07.05 読売新聞/東京朝刊より

文芸道場ブロック大会

文芸活動に励む高校生が交流し、創作力を高める「第11回高校生文芸道場総合大会」(文化庁、社団法人全国高等学校文化連盟主催)は12月19日、東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれます。これに先立つ8~11月、全国7会場で、ブロック大会が行われます。

北海道・東北大会=10月15、16日、山形市・文翔館(ぶんしょうかん)。初日は、山寺などを訪ねる研修と交流会。2日目は、東北芸術工科大学大学院長・赤坂憲雄(のりお)さんの講演と、詩の朗読イベント「詩のボクシング」

▽関東大会=8月18日、埼玉県桶川市・さいたま文学館。アナウンサー加賀美幸子さんの講演後、「幸せの報告」をテーマに参加者が書いた手紙文の作品集をテキストに、優秀作の朗読や合評を行う

▽北信越大会=9月12、13日、金沢市・石川県立生涯学習センターほか。12日は、石川四高記念文化交流館を訪ねる文学散歩と、俳句、短歌の部門別に交流会。13日は、散文、詩の部門別で参加者が書いた作品集の合評を行う

東海・近畿大会=10月17日岐阜県瑞穂市・市総合センター映像作家・楠かつのりさんの講演後、研修会と交流会

▽中国大会=11月21日、広島市・広島女学院大学。翻訳家・金原瑞人さんの講演の後、詩、小説、短歌、俳句の部門研修

▽四国大会=11月28日、徳島市・県立城東高校。俳人・大高翔(しょう)さんの講演と研修会

▽九州大会=10月22、23日、那覇市・教育福祉会館。初日は、沖縄県立博物館などを巡って創作を行った後、文芸部誌、散文など五つの部門別で交流会。2日目は、部門別に作品の合評会を行う。


c0191992_9422762.jpg
 ※10月17日に行われる文芸道場の東海・近畿大会のチラシ
by videoartist | 2009-08-21 10:00

8月25日は、わたしの勤めている大学で教員免許更新の講習があり、わたしはその中の一つ「話す聞く力を身に付ける教育について考える~『詩のボクシング』を体験する~」の講師を引き受けている。その日は朝から夕方までの一日仕事、講習を受ける先生方も大変だと思う。

講習を受ける先生方が何を学びたいかのアンケートがある。その一部を紹介しよう。これらのアンケートから「詩のボクシング」が教育現場でどのように期待されているのかが逆に見えてくる。

多くの先生がこのように「詩のボクシング」に教育効果を期待してくれていることが嬉しい。

今回限りの教員免許更新講習にするつもりだが、先生方の教育に役立つ講習にしたいと考えている。


コミュニケーションスキルが不足している今の子どもたちに、どのような方法でその力を付けていけるのか聞きたい。

教育の中で最も大切である、話す・聞く力をどのようにして身につけさせていくのか。

どうせやるなら楽しく学びたいのでよろしくお願いします。

具体的な実践例。「詩のボクシング」の体験についてはとても興味深いです。

日常的に行っている「対話」の力が子ども達を見ていると低下してきているように感じます。対話力を上げ、互いの関係作りをするために必要な聞く力と話す力をどのように身につけていくのか大変興味を持っています。

心を容易に開かない子にどのように接するのか。じっくり時間を取って寄りそってあげるのが良いと分っていても集団の中で、限られた時間の中では難しい。できることは何か、知りたいと思います。

タイトル通り、話す、聞く力をつける授業のありようを学びたいです。

「詩のボクシング」という言葉に心をひかれました。誤解ないコミュニケーションは生徒の間のみならず、教師仲間でも大切。私はそれが下手なので言いたい事の半分も伝わらないことが多いです。それは聞く力のなさが原因なのではと思います。話す力、聞く力を少しでも身につけ、「英語」という言葉を扱う教科に生かしていきたいと思います。楽しい授業を期待しています。

英語の音読(暗唱やスピーチ)に応用させたいと思っております。

表現力に富んだ児童になるようにするためには、どのように指導したらよいか。教師として話すときに、どのようなことに注意したらよいか。

英語での「詩のボクシング」

以前から「詩のボクシング」について勉強したいと思っていましたので、この講習で学べることをとても嬉しく思っています。まだ私自身も実際にしたことはなく、やり方も分りません。実際に体験していくなかで、進め方のポイントや、子どもたちの変化や声を知りたいです。どうぞよろしくお願いします。
by videoartist | 2009-08-16 23:00 | ワークショップ型

11月21日(土)に東京・新宿の全労済ホール/スペース・ゼロで行われる第9回「詩のボクシング」全国大会、「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会の両大会を観戦できるセット券を発売する。「詩のボクシング」ファンには、両方を観たいという方がたくさんいらっしゃると思う。チケットの発売は、9月15日からとなっている。

一般参加の団体戦開催は初めてのことであり、そこではどのような表現がなされるのかという興味がわく。わたしもこの前代未聞の自作朗読による団体戦を大いに楽しみにしている。

チケットについては、「詩のボクシング」ファンに少しでも安く観戦していただけるように個人戦、団体戦の両方が観られるセット券を用意した。今回は、リング全面に客席をひな壇式に設けるので、これまでより客席数がかなり少なくなる。だから、セット券もはやくなくなるのではないかと思っている。

そこで「詩のボクシング」ファンに8月31日までのメールマガジンでセット券の特別予約発売についてお知らせすることにした。そのセット券は9月15日以前に予約してもらい、購入手続きも9月15日までに完了してもらうことにしている。また、発売するセット券の数も限らせていただく。知人・友人の方にぜひとも知らせいただきたい。


第9回「詩のボクシング」全国大会、「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会のチラシ表

大会開催の日時
c0191992_8245753.jpg



第9回「詩のボクシング」全国大会、「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会のチラシ裏

チケットの購入方法・会場への地図・団体戦のルール

c0191992_825162.jpg

by videoartist | 2009-08-15 09:30 | 「声と言葉のボクシング」

「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会に出場する北海道チーム3人の紹介。

オオタニ選手は、今回の北海道大会で注目を浴びた選手。彼の言葉の毒は、閉塞された今の社会に対する解毒剤ともなる。期待してもらいたい。

北海道チームも曲者が揃った。

※コメント欄に北海道チーム3人への応援メッセージを寄せてください!

 浦田俊哉選手 第4回及び第5回「詩のボクシング」北海道大会チャンピオン
c0191992_1625620.jpg


初の団体戦、私なんぞが参加できることを本当にうれしく思います。

実は私、今年の北海道大会後の打ち上げで、楠さんに尋ねました。
「なぜ団体戦は、『詩のボクシング』の名前を使わないのですか?」と。

ネーミングについては過去、いろいろなご意見がありました。
私は、あえて「詩の~」と名乗ってきたことで、詩というものの概念・裾野を広げてきたように感じていました。
「詩の~」と冠することで、埋もれてしまいそうだった言葉を掘り起こしてきた、そう思います。
私自身の、単純な愛着もありました。

北海道くんだりまで来て一仕事終えた方にぶつける質問ではないかもしれませんが(本当にすみません)、
そんなぶしつけな質問をした私に、楠さんがおっしゃったのは、
「発展だよ」の一言でした。

こちらから殻を破るぞ、と。
全てを包括して、発展させるぞ、と。

そうか。あえて「詩の~」と冠することに意味があるし、
発展のために外すことにも意味がある。

自分で書いたものをもっともよく伝えるのは、自分の声。
それは誰の言葉でもない。自分の言葉であり、叫び。
考えてみれば当たり前のこと。
要は言葉なのだ。
これは、「詩のボクシング」がずっとやってきたこと。
「声と言葉のボクシング」が発展形として生まれ、こういったことをよりはっきりさせることになれば、
「詩のボクシング」のとらえもはっきりする。
やはり私は、詩とは叫びだと思う。
それも、心の底からの叫びだ。

「詩のボクシング」と「声と言葉のボクシング」、ネーミング一つとっても、お互いがお互いを刺激し、発展につながる予感がします。
だから、「声と言葉のボクシング」、賛成!!

発展形の生まれる瞬間に、選手としてリングに上がる機会を得たこと、非常にうれしく思います。
これから、まっつ選手、大谷選手とともに、チームとしての「叫び」を見つけます。
ワクワクしています。頑張ります。


 まっつ(松本 直人)選手 第7回「詩のボクシング」北海道大会チャンピオン
c0191992_15452816.jpg


団体戦のイメージわかないんですけど、
「詩」→「声と言葉」になにげに変えてるってことは
「声と言葉で殴り合う」。
ぶつかり稽古みたいな?
そんな感じ?
チームメイトの言葉も使っていいのか、もしかして。
ホントにそうなら、それはうれしい。

いつも思うのです。
ほかの方たちの言葉のなんと豊かなこと。
実は、人様の言葉を声にすることが本業なんで
ちょびっと、シメシメとか思ってたりする。

あーいやしかし、それだけじゃダメなんだろうなあ。
やっぱし、自分の言葉も、もう少し用意しとかないとねえ?
そ、それがイチバン、きっついです。

なんとか、チームの足を引っ張らないよう
がんばります。がんばりすぎたらごめんなさい。


 オオタニ(大谷真仁)選手 北海道大学・経済学部生 
                  「詩のボクシング」北海道大会出場者

c0191992_1671519.jpg


夏休みに入ったばかりで、ダラダラしていたら、大会スタッフの大西さんから全国大会へのお誘いの電話をいただきました。

行きますと即答したものの、財布の中には、100円玉すら入っていません。貧乏学生なんです。

僕は、対戦相手云々の前に、旅費を稼ぐという大きな壁と闘わなくてはいけないのです。

早速、バイトの面接に行きましたが、門前払い。どうやら僕は、覇気ってやつを生まれながらに持ち合わせていないようです。だから、とりあえず全国大会にむけての意気込みは「頑張って働く」ってことで。

なんだかこころざしが皆さんより、一段階低いですが、マイペースかつ他のお二人に迷惑をかけないように頑張ります。

こんなダメ人間ですので、鼻で笑ってやって下さい。お願いします。
by videoartist | 2009-08-13 18:00 | 「声と言葉のボクシング」