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6月7日のブログに書いたことを下に転記します。


被災地でのワークショップを通じて感じるのは、「自分たちの言葉を押し付けるのは、やはりバーチャルな感覚の延長線上にある=他者を感じられない」ということ。一方、「リアルな感覚とは、人の声を聴くことの内に宿る=他者を感じる」ことなのだということです。


東日本大震災の後に著名な詩人や歌人、俳人が、震災についての作品を書き、朗読もしたそうです。

ところで、昨日の反原発の運動は、一般の人たちが声を上げています。著名であることに依りかかっていません。そこにわたしはパワーを感じるのです。

そこには余分なものを介さない直接性のリアリティと現在の政治状況を否とするパワーに漲っています。

「詩のボクシング」の場に通じるものがあります。

その「詩のボクシング」は、声を発するだけではなく、発せられた声をしっかりと受け止めて聴く場であることを再度言っておきます。声を聴く運動体でもあるのです。

今日は香川大会予選会、明日は高知大会予選会があります。当日の飛び入り参加もできます。


第9回「詩のボクシング」香川大会

【予選会】
日時 : 2012年6月30日(土)13:00より(開場は30分前)
会場 : 綾歌総合文化会館アイレックス 大研修室

【本大会】
日時 : 2012年8月18日(土)13:30より(開場は30分前)
会場 : 綾歌総合文化会館アイレックス 小ホール

【予選参加者募集期間】2012年5月20日(日)〜6月25日(月)※当日必着

【参加料】
 無料

【応募必要項目】
 (1)氏名 (2)年齢 (3)郵便番号 (4)住所 (5)電話 (6)FAX (7)メールアドレス
 (8)職業または学校名 (9)個人戦・団体戦参加経験の有無
  ※お知らせいただいた個人情報は、「詩のボクシング」香川大会以外の目的には使用いたしません。

【応募先】
 「詩のボクシング」香川大会開催実行委員会
 〒761-8084 高松市一宮町334-8
 TEL 090-9773-9476(木村)
 FAX 087-870-4632
 E-mail:5kagawashiboku@mail.goo.ne.jp

主催 「詩のボクシング」香川大会開催実行委員会
共催 公益財団法人丸亀市福祉事業団 文化事業部
後援 丸亀市教育委員会


第10回「詩のボクシング」高知大会【10周年記念大会】

【予選会】 
7月1日(日) 12:30受付 13:00開始
高知市文化プラザ かるぽーと 11階 大講義室

【本大会】 
8月25日(土) 13:00 開始
高知市文化プラザ かるぽーと小ホール

【個人戦】
参加資格:高知県出身もしくは高知県在住者
15歳以上 上限なし
参加費500円(高校生以下300円)

【団体戦】
参加資格:3名中1名が高知県出身もしくは高知県在住者ならOK!
年齢制限一切なし 参加費無料

☆応募方法 : 住所・氏名・年齢・連絡先(電話番号・FAX番号・メールアドレス等)を明記の上、ハガキ・FAX・メール等で下記までご応募ください。

☆できるだけ事前にお申し込みください。

〒780-8529高知市九反田2-1
        公益財団法人・高知市文化振興事業団 「詩のボクシング」係

TEL 088-883-5071
FAX 088-883-5069
メールアドレス:shiboku@kfca.jp
by videoartist | 2012-06-30 08:00 | 2012年地方大会情報

7月14日の青森大会の新聞記事(実行委員長の渡邊さんが送ってくれました)
     ↓
c0191992_62844.gifワークショップ型青森大会の新聞記事・6月27日付の東奥日報

6月30日の香川大会の新聞記事(実行委員長の木村さんが送ってくれました)
     ↓
c0191992_62844.gif香川大会についての新聞記事・6月26日付の四国新聞(一日一言)

記事の一つは、寺山修司さんに触れながら、もう一つの記事は、吉本隆明さんに触れて「詩のボクシング」を紹介してくれています。お二人からわたしは大きな影響を受けており、また生前にお話したこともあり、それらのことを思い出しながらそれぞれの記事を読みました。


第5回長崎大会直前ワークショップ参加者募集中!

本大会は、9月1日(土)です。 

本大会の前の12:30より直前ワークショップを行います。参加者は本大会にも出場可!

本大会は13:30より

会場:ベルナード通り商店街

参加費:無料

応募は、住所、氏名、年齢、職業、連絡先の電話番号を明記して下記のFAX、まはたメールアドレスに送ってください。

お申し込み・お問い合わせ先
主催者:浜んまち事務局内 ハマスカ実行委員会
〒850-0853長崎市浜町10番21号 with長崎4F
TEL.095-823-0278 FAX.095-826-8908
メール:info@hamasuka.jp

下の画像をクリックすると拡大されます。
c0191992_7371198.gif
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by videoartist | 2012-06-28 08:00 | 2012年地方大会情報

6月23日にワークショップ型第6回「詩のボクシング」滋賀大会が行われ、ほんじょうりつこ選手がチャンピオンとなり全国大会の出場権を得ました。

今回の兵庫大会チャンピオンと滋賀大会チャンピオンは、第5回「詩のボクシング」全国大会にともに出場した選手です。あれから7年を経て二人が全国大会のリングに上がって来るのは、何かのめぐり合わせでしょうか。

ほんじょう選手のシニカルな笑いときいこ選手の過度な思い入れの笑いを表現にうまく取り入れた二人の自作朗読が全国大会をきっと盛り上げてくれることでしょう。

ご期待ください。


ほんじょうりつこ選手c0191992_6503464.jpg



全国大会への意気込み

ほんじょうりつこ

「詩のボクシング」に出会って随分経つような気がします。

初めて「詩のボクシング」を見たのは、テレビでした。たまたまチャンネルをあわせたら、何やらとてつもなく自由な空間が広がっており、かつ、誰もがそれを思い思いに楽しんでいる。

ショーゲキ的な風景でした。

それをきっかけに自分も参加するとは、テレビを見ていたあの時のわたしは想像だにしなかったでしょう。

社会人経験が長くなると、認めたくはないのですが、「あぁ~スレてきたなぁ」と思う瞬間がよくあります。オロオロドキドキすることが少なくなります。

そんな中、「詩のボクシング」に参加している時はなんとも言われぬ甘酸っぱいドキドキ感に包まれる数少ない瞬間なのです。


前回全国大会に参加させて頂いてから随分経ちます。小学生が大学生になる程随分時は経ちました。

私は相変わらずですが、ありのままの等身大の表現で、ことばを発していこうと思います。


by videoartist | 2012-06-24 10:30 | 2012年個人戦・団体戦全国大会

ワークショップ型第11回「詩のボクシング」兵庫大会が、6月17日に行われました。

個人戦ではチャンピオンにきいこ選手、団体戦ではみなみ家がチャンピオンになりました。

10月27日に横浜で開催される第12回個人戦・全国大会への出場権がきいこ選手、第4回「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会への出場権はみなみ家、それぞれに与えられました。

そして、前回の団体戦・全国大会で先輩達が準チャンピオンになった姫路工業高校演劇部のチーム「Actor Boy's」にも全国大会への出場権が与えられました。

この兵庫大会では、個人戦で準チャンピオンになったリングネーム「名前はまだなゐ」(杉田真吾)選手のような初参者だけではなく、かつてのチャンピオンの沖拓也選手や団体戦で全国大会に出場し、今回は個人で挑戦した喜田光選手などがいました。そして、宮崎県での高校生大会で活躍していた津貫志帆選手が岡山の大学に進学したのを機に参加してくれたのが嬉しかったです。

ワークショップ型の兵庫大会は、これまでの大会参加者たちが運営スタッフになって大会を底支えしてくれていました。特に見並なおこ選手は、リングやトーナメント表だけではなく、チャンピオン、準チャンピオントロフィーまでも作ってくれました。全てが手作りで、世界にひとつしかないものです。その招き猫のチャンピオントロフィーは、下の写真に写っています。

きいこ選手c0191992_18313187.jpg



全国大会への意気込み

きいこ

「詩のボクシング」大阪大会がなくなって、近県へはあちこち見学に行っていました。

兵庫大会では、昨年の第10回記念大会から近県の参加もできるようにしてくれはって、久しぶりにエントリーしました。

やっぱり「詩のボクシング」はおもしろい。見学だけもおもしろいけど、やっぱり出たらもっとおもしろい。今年も迷わずエントリーしました。

今年は、実行委員さんの手作り大会。青コーナー赤コーナーのリングや赤青うちわなど、力作ばかり。なかでも、優勝記念作品が素敵でかわいい。一気にテンションがあがりました。

ワークショップ形式で、何を読もうか。笑ってもらいたいものと、笑いは一切ないものと、どちらを読もうかギリギリまで悩んで、やはり大阪のおばちゃんは笑ろてもろてナンボ!と思いました。笑いながら聞いてくれてはるのがうれしくてうれしくて。自分の話を聞いてもらえる、私も人の詩を聞く、共有している時間の濃いこと! 

そやけど、笑いだけやったらあかんのや。今のままでは「ネタ」なんや。「ネタ」を昇華させなあかんのや。うーんうーん。全国大会まであと3ヶ月。練らねば・・・・・・

この兵庫大会の後、滋賀大会に見学に行きました。そこで、優勝されたのが、第5回全国大会で同期のほんじょうさん! おお、なんというめぐり合わせ。 

「詩のボクシング」は、ほんと、なにがおきるかわからない。

スタッフとして、観客として、朗読ボクサーとしてずうっと関わり続けている人もたくさん居てはる。いろんな人、いろんな詩に出会える全国大会を楽しみにしています。



チーム・みなみ家c0191992_18323741.jpg


チーム・Actor Boy'sc0191992_18334247.jpg



詩の対決、市民の手で

朝日新聞・兵庫版 2012.6.18

自作の詩を朗読し、言葉のパンチで勝敗を決める第11回「詩のボクシング」兵庫大会が17日、姫路市南駅前町の西播地域地場産業振興センターであった。昨年まで10年間、文化事業として姫路文学館で開催されてきたが、今年からは過去の出場者らでつくる兵庫大会実行委員会による自主運営になった。

リニューアルされた兵庫大会は、リングも優勝トロフィーも、委員会役員の手作り。参加費は一人千円と初めて有料の大会になったが、個人戦に16人、団体戦に2組6人が登録し、会場は聴衆を含めて約60人でいっぱいになった。

参加者の裾野を広げようと、日本朗読ボクシング協会の楠かつのり代表(横浜市)を講師に初めてワークショップも開き、詩作や朗読の実際を、模範演技をはさみながら解説した。

試合では、詩の作者が青コーナー、赤コーナーに分かれてトーナメント対決。詩の内容や肉声の表現力を聴衆が青うちわ、赤うちわで判定し、多数決で勝敗を決めていった。

個人戦の決勝は「原発」「消費税」のテーマで即興詩の勝負。大阪市平野区瓜破から参加した杼村(とち・むら)明子さん(54)が「消費税」の朗読で優勝し、全国大会出場を決めた。団体戦登録は2組だけだったが、優勝した上郡町高山の見並(み・なみ)なおこさん(36)、真優さん(11)、優花さん(7)の親子、準優勝の姫路工高2年、三浦勇也さん(16)、嶋田功輝さん(16)、綿地健志さん(16)の演劇部員3人組みが全国大会に出ることが決まった。

自主運営になったことについて、楠さんは「好きな人が楽しんで運営し、熱意がうまく広がれば、自立した新しい出発になると思う」と話していた。




家族や恋愛の思い描く 姫路で「詩のボクシング」 

神戸新聞・姫路/西播磨版 2012.6.18

リングに見立てた舞台上で自作の詩を朗読し、3分以内のパフォーマンスを競う「詩のボクシング」の兵庫大会が17日、姫路市南駅前町のじばさんびるであった。横浜で今秋開かれる全国大会への出場を目指し、県内外の約30人が日常生活や家族、恋愛などを題材にした詩を披露した。

詩のボクシングは1997年に始まり、兵庫大会は今年で11回目。

23人が出場した個人戦では「生まれた意味を探しているのです」と力強く連呼するフォークシンガー、父親への思いを優しく語る主婦らが登場。人間が呼吸する様子を即興で体現した詩もあった。

対戦は観客らが勝敗を判定。今回から出場者と観客が意見交換する時間をとり、率直な感想を述べ合った。優勝は、教師経験から中学生への愛情をコミカルに発表した大阪市の主婦杼村明子さん(54)がつかんだ。

3人1組の団体戦には2組が出場。上郡町高山の主婦見並なおこさん(36)と長女真優さん(11)、次女優花さん(7つ)でつくる「みなみ家」は家族のほほ笑ましいエピソードをつづり、姫路工業高校演劇部の「Actor Boy's」は高校生の日常をテンポのいい掛け合いで表現。笑いを誘い、それぞれ全国大会への切符を手に入れた。

「Actor~」の嶋田功輝君(16)は「日常で抱く思いを言葉に変えて、全国にも届けたい」と意気込んだ。


by videoartist | 2012-06-18 19:00 | 2012年個人戦・団体戦全国大会

7月7日の第2回[前期]全国大会と第8回神奈川大会の進行
「詩のボクシング」史上初のスペシャルマッチ!


会場:関内ホール・小ホール
     ↓
c0191992_62844.gif関内ホールへのアクセス

当日の進行

12:00 開場 

「声と言葉のボクシング」団体戦と第2回[前期]全国大会の観戦料:1,500円

第8回神奈川大会観戦料:1,000円

連続観戦料(お得!):2,000円

観戦券は、当日受付にてチケットを直接ご購入ください。
※前売券はありません。全席自由席。


※観客には、観客ジャッジ用丸うちわを配布します。※丸うちわは、お帰りの際に受付に返却ください。

12:30 「声と言葉のボクシング」団体戦 
     

<出場7チーム>

海鮮、little wings、コミュ力 ZERO、MMCΩ、MMC∑、ふじのみキッズ、チームつ・く・ば

※1回戦は連続して7チームが団体朗読して、観客ジャッジにより2チームを選出。2回戦は選出された2チームが、青コーナーと赤コーナに分かれて1試合を行いチャンピオンを決める!

13:10 第2回[前期]全国大会試合開始

      <出場選手>
      新田千恵子(にった・ちえこ)
      岩永真実(いわなが・まみ)
      永沢たかし(ながさわ・たかし)
      熊谷洋平(くまがい・ようへい)
      伊東友香(いとう・ゆか)
      保泉久人(ほいずみ・ひさと)
      友尾真魚(ともお・まな)
      沖拓也(おき・たくや)

     
<ジャッジ3人制>
ゲストジャッジ:京極夏彦さんと並ぶ人気のホラー小説家・平山夢明さん。
ゲストジャッジ:横浜の文化の顔として知られる江戸川乱歩賞受賞者・山崎洋子さん。
そして、観客ジャッジです。

レフェリーは、日本朗読ボクシング協会専属の藪下秀樹レフェリーです。

14:30 第2回[前期] 全国大会終了。

14:45 第8回神奈川大会試合開始

      <出場選手>
      高梨奨介(たかなし・しょうすけ)
      土屋貴央(つちや・たかお)
      菊池奏子(きくち・かなこ)
      ズッカーマン明子(ずっかーまん・あきこ)
      晴流奏(はるるかなで)
      奈月歩(なずき・あゆみ)
      篠塚義成(しのづか・よしなり)
      土屋綾子(つちや・あやこ)
      石坂みのり(いしざか・みのり)
      大原ヒロキ(おおはら・ひろき)

<ジャッジ3人制>
ゲストジャッジ:京極夏彦さんと並ぶ人気のホラー小説家・平山夢明さん。
ゲストジャッジ:横浜の文化の顔として知られる江戸川乱歩賞受賞者・山崎洋子さん。
そして、観客ジャッジです。

レフェリーは、日本朗読ボクシング協会専属の藪下秀樹レフェリーです。

16:10 第8回神奈川大会終了

16:10 表彰式

      
表彰式の後、「詩のボクシング」史上初全国大会チャンピオン(第2回[前期] 全国大会チャンピオン)と地方大会チャンピオン(第8回神奈川大会チャンピオン)によるスペシャルマッチ、1ラウンドが行われます。

16:30 終了(予定)
by videoartist | 2012-06-16 08:00 | 2012年地方大会情報

いよいよ6月17日(日)の兵庫大会と6月23日(土)の滋賀大会が近づいて来ました!

両大会とも出場者を募集中です。

各大会の実行員がいろいろ工夫してくれています。

応募は下記のエントリーページからできますので、よろしくお願いします。


6月17日(日) ワークショップ型第11回「詩のボクシング」兵庫大会

兵庫大会の新たな展開です!
会場は駅から徒歩1分。
会場:西播地域地場産業振興センター・ビル6F 601会議室

【参加資格エリア】
兵庫県、大阪府、京都府、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、徳島県、愛媛県出身or在住者

6月17日(日)

ワークショップ:13:15~14:30
トーナメント試合:15:00~16:30

参加費:1人、1000円

会場:西播地域地場産業振興センター・ビル6F 601会議室
    JR姫路駅 駅の前すぐ/徒歩1分

c0191992_62844.gif西播地域地場産業振興センター・アクセス



6月23日(土) ワークショップ型第6回「詩のボクシング」滋賀大会

3年振りに滋賀大会が帰ってきます!
会場は駅から徒歩1分。

【参加資格エリア】
滋賀県、大阪府、奈良県、和歌山県、三重県、愛知県、岐阜県、福井県、富山県出身or在住者

3年前と同様に「詩のボクシング」滋賀大会実行委員会が主催になります。

6月16日(土)

ワークショップ:13:00~14:30
トーナメント試合:15:00~16:30

参加費:1人、1000円

会場:旧大津公会堂・ホール 
    京阪電鉄:浜大津駅から徒歩1分  JR琵琶湖線:大津駅から徒歩15分

c0191992_62844.gif旧大津公会堂・アクセス
by videoartist | 2012-06-12 09:00 | 2012年地方大会情報

例えば、詩的なるものを求めようとするのが心であり、散文的な生き方をするのが身体だと言うことができるでしょう。

有り体に言えば(これもひとつの例えですが)、金銭的な呪縛を断ち切ろうとするのが心であれば、金銭的な呪縛を引き受けて動くのが身体です。

心は純粋であり、身体は汚れたものという考えもこのことに依拠しています。

詩について言えば、文字として書き表されるものは心であり、人の半面の姿だと言ってよいでしょう。つまり、それは身体を捨象したところに成り立つ人の不完全な姿であると言えるのではないかということです。

わたしは身体を詩表現の中にどのように取り込めるのかと考えた末に「詩のボクシング」を始めたわけですが、全国各地で行っているワークショップを通じて「詩のボクシング」では心と身体が織り成す表現が求められることを痛感しています。

現在のようなネット社会では、よりリアルなものへの欲求が増殖されます。バーチャルなもので覆われた世界では、バーチャルなものを支えるリアルが逆に強く求められるのだと言い替えてもよいでしょう。

この場合のリアルなものとは、身体に他なりません。

「詩のボクシング」は、そのリアルさを求めている場なのです。

そして、その考えのもとにワークショップ型の「詩のボクシング」を被災地でも行っています。ちなみに、東日本大震災の被災地へ朗読をしに行く人たちがいますが、そうではなく被災地の声を聴くとして行っているのです。

その被災地でのワークショップを通じて感じるのは、「自分たちの言葉を押し付けるのは、やはりバーチャルな感覚の延長線上にある=他者を感じられない」ということ。一方、「リアルな感覚とは、人の声を聴くことの内に宿る=他者を感じる」ことなのだということです。

ところで、被災地ではありませんが、8月29日に山梨県北斗市でワークショップ型の大会を行うことが決まりました。

また一カ所、よりリアルなものを求める場が生まれることになります。

今後もその場が増えることにより、心と身体が織り成す新たな表現が広く受け入れられるようになることを望んでいます。


第1回ワークショップ型「声と言葉のボクシング」山梨大会 in 長坂の開催について

「詩のボクシング」に本研究会でとりくみを重ね、これまでの実践で子どもたちのコミュニケーション能力を高める一助となってきた。今年度は、来年度の県教研を見据え、新たな実践に挑戦し、「詩のボクシング」の可能性を追求していきたい。

そこで、今年度で閉校となる長坂4小学校には、本研究会員が所属していることから、子どもたちによる「詩のボクシング」大会を開催し、交流と学習の場として設定したい。統合長坂小学校の6年生として力を発揮できるように、5年生を中心に交流させたい。

また、「教職員の文化活動をどうすすめるか」という本研究会の所属する県の分科会において基調提案されたことを受け、また、子どもたちへの「詩のボクシング」指導の充実のため取り組んできた、教職員自ら「詩のボクシング」を実践することで、指導の充実を図っていきたい。

長坂4小学校5年生交流会 第1回ワークショップ型「声と言葉のボクシング」山梨大会 in 長坂の概要

(1)開催目的 

・長坂4小学校の5年生の交流を図る。
・「詩のボクシング」について理解を深める。
・子どもたちのコミュニケーション能力を高める。
・保護者・地域との連携を深める。
・教職員の力量を高める。

(2)開催日 2012年8月29日(水) 午後1時45分~午後4時30分

(3)会場  長坂コミュニティーホール

(4)参加者
 ・現代文化と教育研究会員
・長坂4校の5年生全員 ※児童の送迎は、各校対応。
・長坂4校の5年生保護者(希望者)
 
(5)日程

 1:30 講師、長坂駅到着  
 1:45~2:00 開会行事

 ・はじめの言葉
 ・主催者あいさつ
 ・講師紹介 

 2:00~2:45 自分の言葉を声にして伝えることを知るワークショップ
           講師:楠かつのり氏

・現代文化と教育研究会所属教職員による団体朗読の披露

 2:45~4:00 団体戦(7試合)
 4:00~4:10 研究会員による朗読発表
 4:10~4:30 閉会行事

 ・表彰
 ・講評 (楠先生)
by videoartist | 2012-06-07 23:08

青森県で初の大会となる「詩のボクシング」青森大会 in 八甲田丸の参加者募集が始まっていますが、そのポスターと応募用紙ができました。

下記の画像をクリックすると拡大されます。

ふるってご参加ください。

2012年 7月 14日(土)

13:00 ワークショップ開始 参加無料
15:00 「詩のボクシング」青森大会開始 観戦無料

会場:青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸

≪応募方法・期間≫
1.応募方法
①氏名 ②住所 ③年齢 ④電話番号 ⑤FAX番号
⑥メールアドレス ⑦職業、学校名など ⑧一言コメント
(①~④は必須、⑤~⑧は任意)を記載のうえ、FAX、メール、郵送または直接、下記へご応募ください。
※ご連絡いただければ応募用紙をお送りします。
※応募用紙は八甲田丸ホームページでもダウンロードできます。 (http://www7.ocn.ne.jp/~hakkouda/)

【応募・問合せ先】
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
住 所:〒038-0012 青森市柳川1-112-15地先
電 話: 017-735-8150
F A X: 017-735-8170
Eメール: hakkouda@abeam.ocn.ne.jp
2.募集期間
平成24年6月1日(金) ~ 6月30日(土) ※必着

c0191992_62844.gif八甲田丸HP

主催: 「詩のボクシング」青森大会in八甲田丸開催実行委員会

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by videoartist | 2012-06-04 10:30 | 2012年地方大会情報