10月27日(土)に行う第4回「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会の出場チームが決まりました。
下記12チームです。年齢は、7歳から60歳代まで幅広いです。
今回で4回目となる団体戦・全国大会です。団体戦では、3人がチームを組んで団体朗読をします。1回の団体朗読の制限時間は、3分間。これは個人戦と同じ条件です。1人で朗読する個人戦の3分間と同じ時間を団体戦の3人がどのように使うのか、そこも見所です。
3人での団体戦では、なぜ3人なのかを考えたチームワーク朗読をしなくてはなりません。ひとつの表現を3人で作り上げている、その醍醐味を味わってもらえるのも団体戦ならではです。
今回は12チーム36人がリングに上がります。その人数の発する表現エネルギーによって、これは毎回そうですが、団体戦は非常に盛り上がることでしょう。
そして今回も東日本大震災の被災地で行われた気仙沼大会からも1チームが出場します。
ご期待ください。
[出場12チーム]
みなみ家
厨時代
ММ1
気仙沼さざ波会
海鮮
つ・く・ば
秘密結社☆イデア
YST
Actor Boy's
詩のマジシャンズ
昭和歌謡曲B面
little wings
被災地の決意
気仙沼さざ波会(藤田裕喜、菊地定、日野修)
昨年に引き続き2回目の気仙沼大会。東日本大震災により被災された方、何とか難を逃れた方、肉親を亡くされた方、仕事を失くした人、茫然自失、気仙沼市民は誰一人震災に関係のない人はいない。当然テーマは震災にスポットが当たり、それぞれの立場からテーマを見つけ思いをぶつけた。
今回の全国大会には気仙沼から個人と団体が参加することになった。個人戦出場者の藤村洋平選手には、その若さをぶつけて真向勝負してほしい。
団体戦に参加する「気仙沼さざ波会」は気仙沼市立階上中学校を昭和40年に卒業した団塊世代の三人組。そろそろ働き盛りの一線から引退を考える世代。ところが今回の大震災、被災地にそんな余裕はない。若い人たちの後押しをと思いながらも、主役に立たざるを得ない時もある。
若い人たちは被災地復興の主役、忙しい、真っ黒になって頑張っている。団塊世代が代わって被災地の思いを届けたい。
被災地はこれからが再出発、スタートラインまで行ける人、行けない人、ゆっくり行く人、走る人、皆違うスタートの仕方がある。団塊世代はこの人たちと一緒に走る応援団、まだまだ人生の主役は降りられない。じっとしてはいられない!
ガンバロウ気仙沼‼ 負けないぞ気仙沼‼
昭和歌謡曲の宣誓
昭和歌謡曲B面
「このリングに立つのは一生に一度!!・・・と思って挑んだ2011年。
・・・何かのはずみ(?)で今年も全国への切符が舞い込んできました♡
ありがとう詩の神様~~
WE ARE POSITIVE!!
私たちの持ち味は分かりやすさと元気です。それしかないのです。。
全国の「詩のボクシング」の民に、どこまで共感を得られるか・・・
去年以上に全力でぶつかってくぜコンニャロー♡
ギンギラギンにさりげなくーー♫
ぶつかって粉ごなになったらなったでいいじゃないか~~
みなとみらいで会いましょう☆
(・・・あれ? みなと現在?過去?未来?)
意気込み
詩のマジシャンズ
ぼくたち3人の小学校は、統合のために、今年度いっぱいでなくなってしまいます。
その前に、最高の思い出を作ろうと今回参加しました。
ぼくたちは,、統合する4つの→ 山梨県の小学生の代表です。
小学生パワー全開でがんばります!応援よろしくお願いします!
3人で力を合わせて
みなみ家(見並なおこ 、真優 、優花)
「まず最初に、今年から文学館主催から実行委員主催となり大きく変わった兵庫大会ですが、ご協力いただいた皆様にお礼申しあげます。
実行委員の一人として、無事兵庫大会が開催できたことに大きな喜びを感じています。
快くスタッフを引き受けて下さった、たくさんの方々の「詩のボクシング」大好きパワーに支えられた大会だったと思います。
来年もぜひ兵庫大会が開催できますように!!スタッフ大募集中です。
ぜひぜひ清々しい達成感を一緒に味わいませんか!!ぜひ宜しくお願い致します!!
夢の全国大会団体戦まさか今年も出場できることになるなんて!思ってもいませんでした。兵庫大会時、運営準備に忙しくてボクサーとしての練習ができていなかったからです。
迷う私に娘たちの「出たい!!」コールにおされ、ぎりぎりでの出場。娘たちに助けられました。どうやらママが1ヶ月かけて作ったにゃんこトロフィーがどうしても欲しかったようです。
まだまだだと思っていましたが、もう10月!!娘たちと、朗読できるのもこの全国大会で最後になりそうです。ママに付き合ってくれてありがとう!!
3人で力をあわせて がんばるぞ~!!!
意気込み
MM1
・モエカ(富田萌花)
私が全国大会に参加するのは2年ぶりです。なので、とっても楽しみで、ちょっと不安?……です。人生初の横浜。やっほ〜!
ちなみに横浜は中華がおいしいらしいので、中華街にも行ってきます。「フカヒレ食べられる」って思ったのに、パパは「優勝したらフカヒレで、優勝しなかったら肉まん。」……ガーン!……というわけで、絶対に負けられません!
・マナカ(木村心)
「MM1」これが私たちの名前だ。最初の「M」はモエカの「モ」、次の「M」はマナカの「マ」から、「1」はイッセイの「1」だけど「ワン」て読みます。
他にも「テンションMAX↑↑(アゲアゲ)レンジャー」や「チャンピオンズ」なども考えていたけれど、最終的に「MM1」になっちゃったってこと。
モエカは2年前の全国チャンピオン「111」の一人で、イッセイと私は去年の全国チャンピオン「KIMURAYA」の二人だぜ。優勝しちゃう〜♪
・イッセイ(木村一成)
僕とモエカちゃんは6年生で、この前修学旅行に行ってきました。(USJのジェットコースターがすごく怖かったです!)卒業へ向けての大きい行事が、また1つ終わりました。
この「声と言葉のボクシング」全国大会も、小学生として精いっぱいやって、香川に優勝を持って帰りたいです。香川3連覇!MM1は絶対に勝つぞ〜!
全国大会への抱負
little wings
全国大会出場、とっても嬉しいです!神奈川大会では残念ながら負けてしまっていたので、全国大会への出場のお話が来たときはびっくりでした!と同時に嬉しかったです♪
とはいえ
詩作りは難しいです。
言葉の力はとても大きなもので
相手になにかを伝えることが
とても難しく思います。
どんな言葉を使い、どんな表現方法で…?
初めて「詩のボクシング」の会場にいったときは、圧倒されてしまいました。語彙力の違いや表現力の違い。こんなにもお客さんを自分の詩へ引き込むなんてすごい!と。
だから全国大会に行くのは不安もたくさんあります。
でも私たちlittle wingsにしかできない表現で、私たちにしか伝えられないことを、詩にのせて会場の皆さんにお届けします。
せっかく頂いたチャンス。
参加することに意味があるのではなく、勝ち上がりたいという強い意思をもって挑みます。
大会が終わったあと、little wingsの詩が皆さんの心に印象深く残ってる、そんな詩を創っていきます…(^^)♪♪
厨時代
鷲平英雄
昨年の全国大会から早一年。今年も全国大会に出させていただけるということで感無量と恐縮の極みでございます。これもひとえに皆様の温かい御支援の限りだと深く深く感謝しております。そして私の相方同然である二人にもよく私のような変態と一緒に嫌な顔一つせず(していたかもしれませんが)この競技をしてくれたなと、これまた頭が上がりません。
「声と言葉のボクシング」という競技で、しかもこの三人で全国の壁に挑めるというのもこれまた珍妙で稀有な話だと思います。
昨年より洗練され、完成した等身大の厨時代を皆様に御見せ出来ることを心の底より楽しみにしております。
高島賢志
伝わる、これしか考えていない僕らにとって伝わらない。それは恐怖だ。理解されないともいうが、例えば団体戦で半分喧嘩になりながら繰り返し練り直し、相談し、作り上げたものが理解されないこと、それは詩ならぬ死のボクシングとなる。
そんなことにならぬよう、今回は横浜のリングの上で、暑苦しく言葉と格闘したいと思う。
松本両永
一年前、僕らは初めて「声と言葉のボクシング」全国大会に出場させてもらった。
ド素人ながらも、こんな僕たちを温かい目で見ていただいて何と準決勝まで登りつめ、故郷では(クラスでは)僕らは驚愕と賛辞の両方をもらった。
以来、「詩」が僕らの中で誇りとなり自慢となった。
今年は前回を踏まえ、一味も二味も違った、よりパワーアップしたnew厨時代を皆様にお届けしたいという、ただただそういう思いである。
サッカーで例えるなら「負けたことのない奴に本当の勝利はないのだ」な感じです。
そんなわけで精一杯頑張りたいと思いますよろしくお願いします。
秘密結社☆イデア
詩なんぞというものを悩んでいる内に、幾年月。
モラトリアムとは昨晩別れの乾杯を交わしましたし、首の骨が折れる程床を舐める日々は永遠のような心持ちさえ致します。
詩なんぞいうものは、そりゃあもう人の数程あるのでしょう。ただ、僕らが聴いたリアリズムは、確かに詩篇を組むのです。
溢れかえるイマージュに忠実になればなるほど、言論は形を変えてゆきます。
さあ意味を超え、メッセージを超え、言論と思想と日常を超え、濃縮された言語細胞を持って事象Aと非対称A´を抱合し、闇に切り込め。
いやいや、これは作為さ!
耳の穴掃除して待ってろ、横浜。
YST
YSTは悩んでいます。
全国大会まで2週間あまり。
どうしても越えなければならない壁があるのですが、
どうしても越えたい壁があるのですが、
そこには手が届いているのでしょうか。
ひょっとしてもうすでに越えているのでしょうか。
越えなければ?地下から攻めてはいけないのでしょうか。
いっそ叩き壊して・・・。
あーーーーーーーーー。
はやく27日にならないかな。
出場チームの名前を見るだけでわくわくします。
今回もおもしろい大会になることは間違いないでしょう。
一皮むけたYSTをご覧ください。
と言いつつも、YSTは悩んでいます。
意気込み
Actor Boy's
全国大会初出場の僕たち、姫路工業高校2年生3人は、昨年の先輩のあとを引き継ぐ感じになりました。今年卒業した昨年出場の先輩方3人は、全国大会準優勝という実績を収めました。
今回僕たちは、「先輩方に継ぐ何かを持っているのでは?」という楠さんを含めて兵庫県大会場におられた皆さんの期待により出場できることになりました。そしてさらに、校長先生、担任の先生を筆頭に学校の皆さんの期待(というかプレッシャー)を受けています。そういうものを背負って出るというのが、なかなかに恐れ多く、もう泣けるくらいです。つまり、優勝しなくては学校に帰ることは出来ません。
なので、高校生らしい言葉で、高校生らしい疾走感で、僕たちの言葉を伝えます。まだまだ世間知らず、実力も技術も未熟…。でも精一杯全身全霊を込めて、魅せます。僕たちの演劇魂を。姫工男子演劇部3人+α(助けてくれた方々の想い)を、しかとその目に映してみせましょう!!
意気込み
海鮮
どうしたら人の心を惹きつけられるのだろうか。
使い古された表現だけでは叶わない。
僕は、まだ、努力が足りないのだろう。
三人ならではの表現方法で優勝目指します。
……と彼は言った
私は勝ち負けではなく、三人ならではの可能性を感じたいです。
私は楽しければいい。
大丈夫です、仲良しですよ。やる時はやります。
がんばります☆
意気込み
チームつ・く・ば です。
筑波大学附属小学校の2年生3人組です。クラスでは国語の授業で「詩のボクシング」をやりました。
その中で勝ち上がったのがわたしたちでした。
まだあまりうまく詩を作ったり読んだりできないけれど、クラスの代表、そして学校の代表として頑張ります。
全国大会の試合では、一つひとつの詩を、心をこめて読みたいと思います。
よろしくお願いします。