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7月28日に第10回北海道大会が行われ、チャンピオンに浦田俊哉選手がなりました。

今回の北海道大会は、観応え、聴応えのあった大会でした。

16人の朗読ボクサーの声と言葉のパンチが、観客の心を激しく打っていました。そのことを試合が終わった後の観客の表情からもうかがい知ることができました。

観客からは早くも次回の北海道大会に期待が寄せられていました。

浦田選手は今回で4度目の北海道大会チャンピオンですが、チャンピオンになってもさらなる高みを目指して精進し、なおかつ着実に表現力を高めていることが感じられました。

チャンピオン・浦田俊哉第10回北海道大会チャンピオン誕生と第2回[前期]全国大会の番組放送映像!_c0191992_9201618.jpg



北海道大会の感想と全国大会に向けての意気込み

浦田俊哉

北海道大会は、今回で10回目を迎えました。そのうち、上湧別で開催されたのは、今回を含め8回です。

上湧別は北海道のオホーツク地方にある非常に小さな町で、中心都市の札幌からは車で5時間かかるため、決して気軽に足を運べる距離ではありません。

しかし、8年間続いてきました。これは、携わるスタッフの皆さん、そして参加している選手の熱い気持ちが作ってきた8年間だと感じています。

大会自体も年を重ねるごとに円熟味が増し、ここ数年は非常に見応え(聴き応え)のある攻防が繰り広げられています。

そして、何より独自の世界を持った人達がずいぶん増えました。参加しながら、ビシビシとその進化を肌で感じています。

そのような中、幸運にも昨年に続き北海道チャンピオンという栄誉を手にすることができました。

「幸運にも」は、「本当に幸運にも」と言い直さなければならないかもしれません。

特に今年は、5度目の対戦となる因縁の相手岩崎圭司さん、実は初対戦の馬場めぐみさん、そして昨年の全国でも当たった成長著しいオオタニさんとの決勝と、いつ負けてもおかしくない状況の中で、最後に手を挙げられたときはビックリして腰が抜けました(実話)。

ですが、その強豪達との対戦、そして北海道大会の朗読ボクサーが発した一つ一つの言葉が、今まで以上に私に力を与えてくれます。漲ります。

これで4度目の全国となります。ああ、なんて贅沢なんだろう。あのリングに立つことを想像するだけで、気持ちは高揚し胸が高鳴ります。この感覚は、いつになっても変わりません。あのリングに立てる。また言葉と出会える。素直に嬉しい。

残された時間、背伸びせず、自分と同化した自分自身の言葉を見つけ、磨いていきたいと思います。ベストを尽くします。横浜で会いましょう。



浦田さん4度目V 湧別 「詩のボクシング」道大会
2012.7.29

【湧別】ボクシングのリングを模した舞台で自作の詩を朗読する、第10回「詩のボクシング」北海道大会が28日、オホーツク管内湧別町で開かれた。同管内遠軽町の中学教諭浦田俊哉さん(43)が2年連続4度目の優勝を果たし、10月に横浜で開かれる全国大会の出場権を得た。

湧別町と札幌での予選を勝ち抜いた16人が出場、トーナメント形式で表現力を競った。浦田さんは、朝のひげそりの時間が家族とのコミュニケーションの場になっていることを表現した詩などで勝ち進んだ。

昨年の全国大会でフォーク歌手のなぎら健壱さんに敗れた浦田さんは、「プロの言葉に近づけるよう、全国大会までにもっていきたい」と話した。




第2回[前期]「詩のボクシング」全国大会の様子

tvk番組「にほんごであいらぶゆう」番外編より

非常に短いですが、第2回[前期]「詩のボクシング」全国大会の様子を垣間見ることができるでしょう。


# by videoartist | 2012-07-30 21:00 | 2012年個人戦・団体戦全国大会

全国高等学校総合文化祭とやま2012の文芸専門部の全体交流会で「詩のボクシング」大会が、8月9日に行われます。

これまでは個人戦のトーナメントだけでしたが、この大会では個人戦だけではなく初となる団体戦が行われます。

ご期待ください。

ところで、7月6日に静岡県御殿場市にある御殿場西高校で7回目となるふじいばら杯「詩のボクシング」大会が行われました。

この大会は今年で7年目になります。今では全校で取り組む大会になっています。

個人戦でチャンピオンになった冨吉恭矢くんには、全国大会に出場してもらいたと思うほどの表現力がありました。

団体戦:野球部チームvs吹奏楽部チーム全国高等学校総合文化祭とやま2012と第7回ふじいばら杯「詩のボクシング」大会_c0191992_19294457.jpg


全国高等学校総合文化祭とやま2012と第7回ふじいばら杯「詩のボクシング」大会_c0191992_19324929.jpg



チャンピオン・冨吉恭矢
全国高等学校総合文化祭とやま2012と第7回ふじいばら杯「詩のボクシング」大会_c0191992_6434735.jpg



第7回ふじいばら杯「詩のボクシング」を観戦しての感想

星野早苗

私は今年度御殿場西高等学校に赴任し、「詩のボクシング」の存在を初めて知りました。大会の1ヶ月程前から審査員のお話があり、観戦を楽しみにしていました。他の先生方からは、大変好評のようで、「審査員なんて羨ましい」といった言葉をかけられました。

そして、当日、ステージにリングが作られ、観戦生徒の盛り上がる空気の中、開催を待っている時間はとてもワクワクし、高校生に戻ったような気分になりました。

オープニングの団体戦では、野球部チーム「板金ズ」vs吹奏楽部チーム「スイングガールズときどきボーイズ」が行われました。何かになりきって心情を述べているらしい野球部の詩を聞きながら、いろいろな想像を巡らせました。アイスかな・・・黒飴かな・・・と思っていたら、答えはチュッパチャップスで、意外な面白い題材を見つけたなと感じました。

吹奏楽部の詩は、部員をお弁当に例え、いつも楽しそうな部活動を思い描くことができました。どちらも想像力をフル回転させられる詩で、最初のジャッジからとても迷いました。板金ズはもっともっとチュッパチャップスになりきってくれていたら・・・私は赤をあげていましたね。

オープニングも終わり、校長先生や楠先生からお言葉をいただき、1回戦が始まりました。トップバッターの福井晴香さんは、私が家庭科を教えているクラスの生徒でした。福井さんは、昔流行ったゲームの「ピクミン」を想像させる詩を読んでくれました。“福井さんらしさ”が大変表現できていた詩だったので、私は青をあげました。

特に印象に残っている試合が1試合ありました。それは、名づけて「虫対決」でした。どちらもチョコボール(ゴキブリのこと)が出てきて、私の頭の中を黒光りする虫が駆け回りました。先攻の佐藤さんの詩を聞き、「絶対佐藤さんにはあげない!」と心で決めていたら、後攻の小林君の詩も虫だらけだったので、おばあちゃんがゴキブリを素手で捕まえるというゴッドハンド佐藤に1票投じてしまいました。

印象に残る朗読を挙げていくときりがありませんが、この「詩のボクシング」の大会を通して感じたことは、普段あまり人前で話す機会の少ない生徒たちが、積極的に参加していたということでした。人と話すのが苦手で、大きな声を聞いたことがないような生徒も、一生懸命詩を読んでいて、とても感動しました。

そのような生徒たちの詩は、とても自分を表現できていて、また心がこもっていて、優勝はできませんでしたが、MVPではないかと思います。試合が終わった後、その生徒に声をかけたところ、とても晴れ晴れとした表情で、嬉しそうに感想を話してくれました。

「詩のボクシング」という表現の場を創り出してくださった楠先生に大変感謝しております。私はまだ担任は持っていないので、いつか担任になったときには、クラスの生徒を「詩のボクシング」に参加させ、優勝できるようサポートしようと心に決めました。



リング上で詩の“攻防” 表現力を競い大会-御殿場西高
2012.07.07 静岡新聞朝刊

リング上で自作の詩を読み上げて表現力を競う「詩のボクシング御西高大会」が6日、御殿場西高で開かれ、高校生が個性的な詩を声に出して表現し、観客を沸かせた。

制限時間3分以内に詩を朗読し、9人の審査員が勝敗を判定するルール。個人戦では16人がトーナメント形式で王座を争った。ペットのハムスターへの愛情を熱く語る生徒や、性格を花に例えて静かに語る生徒など、日ごろの思いを情感込めて表した。

決勝戦の即興詩対決で、3年冨吉恭矢さんは「ソフトクリーム」を題材に、コンビニで「アイスを温めて」と言った時の店員の応対を面白おかしく語り、優勝した。

3人1組で参戦する団体戦では、楽器を弁当の具材に例えて吹奏楽の面白さを伝えた吹奏楽部チームが野球部チームを下した。


# by videoartist | 2012-07-29 20:00 | 個人戦・団体戦

第10回北海道大会本大会開催!

7月28日(土) 13:00から 湧別会場:湧別文化センターTOM 
                        TEL.01586-2-2188

観戦料:1000円

7月28日(土)は第10回北海道大会本大会が行われます!_c0191992_62844.gif湧別文化センターTOMへのアクセス

観戦希望者はe-mailでも受付:ikeda.koki@town.yubetsu.lg.jp

                        
7月28日(土)は第10回北海道大会本大会が行われます!_c0191992_1854371.gif

7月28日(土)は第10回北海道大会本大会が行われます!_c0191992_18552351.gif

# by videoartist | 2012-07-22 21:00 | 2012年地方大会情報

長崎市立図書館のHPから


「詩のボクシング」を体験

あなたの想いを、あなたの声で伝えてみませんか?

嬉しさ、楽しさ、悲しみ、怒りをあなたの言葉で表現して下さい。

その言葉がどれだけ聴き手の心を掴んだのかをジャッジするのが「詩のボクシング」です。

アドバイスを受けながら対戦を行う、ワークショップ形式の体験会です。

「詩のボクシング」創設者・楠かつのり氏が直接指導いたします。

お気軽にご参加ください。 たくさんの参加をお待ちしています。

日時:7月21日(土) 13時30分~(開場13時)

場所:長崎市立図書館  多目的ホール

7月21日(土)は第5回長崎大会予選会!参加者募集中!_c0191992_62844.gif長崎市立図書館へのアクセス

申込期限:7月20日(金)

申込方法:1階カウンターへおいでになるか、電話(095-829-4946)またはFAX(095-829-4948)でお申込み下さい。 (お申込み受付後、追って詳細をご連絡いたします。)

参加 費:無料





7月21日(土)には第5回長崎大会予選会が長崎市立図書館で行われます。こちらも出場者を募集しています。長崎市立図書館は快適に過ごせる場所です。

7月21日(土) 第5回長崎大会予選会  ※本大会は、9月1日(土)です。

13:30より

会場:長崎市立図書館

参加費:無料

応募は、住所、氏名、年齢、職業、連絡先の電話番号を明記して下記のFAX、まはたメールアドレスに送ってください。

お申し込み・お問い合わせ先
主催者:浜んまち事務局内 ハマスカ実行委員会
〒850-0853長崎市浜町10番21号 with長崎4F
TEL.095-823-0278 FAX.095-826-8908
メール:info@hamasuka.jp

下の画像をクリックすると拡大されます。
7月21日(土)は第5回長崎大会予選会!参加者募集中!_c0191992_7371198.gif
7月21日(土)は第5回長崎大会予選会!参加者募集中!_c0191992_6443540.gif

# by videoartist | 2012-07-17 22:00 | 2012年地方大会情報


9月15日(土)ワークショップ型第4回「詩のボクシング」秋田大会出場者募集中!

ワークショップ型第4回秋田大会出場者募集中!7月13日は秋田の大館市民文化会館で高校生ワークショップ_c0191992_62844.gifワークショップ型第4回秋田大会出場者募集のページ

応募は、氏名、年齢、職業、住所、連絡先の電話番号、メールアドレスを明記して下記にFAXするかメールしてください。

主催:大館市民文化会館
住所:〒017-0822 秋田県大館市桜町南45-1
TEL:0186-49-7066/FAX:0186-49-7069
E-mail:odate-bk@isis.ocn.ne.jp



7月13日は、秋田県大館市の大館市民文化会館で高校生ワークショップを行いました。

参加高校生の表現力を担当できた楽しい時間でした。

年々参加者が増えていますので、9月15日の第4回秋田大会もこれまでになく盛り上がることでしょう。

第2回[前期]全国大会で決勝戦に残った2人も秋田県で生まれです。

当日のワークショップの様子。この中から秋田大会に出場し、チャンピオンになる高校生がいるかもしれません。

ワークショップ型第4回秋田大会出場者募集中!7月13日は秋田の大館市民文化会館で高校生ワークショップ_c0191992_10591799.jpg


# by videoartist | 2012-07-16 11:00 | ワークショップ型