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「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会出場の北海道チーム3人を紹介!


「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会に出場する北海道チーム3人の紹介。

オオタニ選手は、今回の北海道大会で注目を浴びた選手。彼の言葉の毒は、閉塞された今の社会に対する解毒剤ともなる。期待してもらいたい。

北海道チームも曲者が揃った。

※コメント欄に北海道チーム3人への応援メッセージを寄せてください!

 浦田俊哉選手 第4回及び第5回「詩のボクシング」北海道大会チャンピオン
「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会出場の北海道チーム3人を紹介!_c0191992_1625620.jpg


初の団体戦、私なんぞが参加できることを本当にうれしく思います。

実は私、今年の北海道大会後の打ち上げで、楠さんに尋ねました。
「なぜ団体戦は、『詩のボクシング』の名前を使わないのですか?」と。

ネーミングについては過去、いろいろなご意見がありました。
私は、あえて「詩の~」と名乗ってきたことで、詩というものの概念・裾野を広げてきたように感じていました。
「詩の~」と冠することで、埋もれてしまいそうだった言葉を掘り起こしてきた、そう思います。
私自身の、単純な愛着もありました。

北海道くんだりまで来て一仕事終えた方にぶつける質問ではないかもしれませんが(本当にすみません)、
そんなぶしつけな質問をした私に、楠さんがおっしゃったのは、
「発展だよ」の一言でした。

こちらから殻を破るぞ、と。
全てを包括して、発展させるぞ、と。

そうか。あえて「詩の~」と冠することに意味があるし、
発展のために外すことにも意味がある。

自分で書いたものをもっともよく伝えるのは、自分の声。
それは誰の言葉でもない。自分の言葉であり、叫び。
考えてみれば当たり前のこと。
要は言葉なのだ。
これは、「詩のボクシング」がずっとやってきたこと。
「声と言葉のボクシング」が発展形として生まれ、こういったことをよりはっきりさせることになれば、
「詩のボクシング」のとらえもはっきりする。
やはり私は、詩とは叫びだと思う。
それも、心の底からの叫びだ。

「詩のボクシング」と「声と言葉のボクシング」、ネーミング一つとっても、お互いがお互いを刺激し、発展につながる予感がします。
だから、「声と言葉のボクシング」、賛成!!

発展形の生まれる瞬間に、選手としてリングに上がる機会を得たこと、非常にうれしく思います。
これから、まっつ選手、大谷選手とともに、チームとしての「叫び」を見つけます。
ワクワクしています。頑張ります。


 まっつ(松本 直人)選手 第7回「詩のボクシング」北海道大会チャンピオン
「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会出場の北海道チーム3人を紹介!_c0191992_15452816.jpg


団体戦のイメージわかないんですけど、
「詩」→「声と言葉」になにげに変えてるってことは
「声と言葉で殴り合う」。
ぶつかり稽古みたいな?
そんな感じ?
チームメイトの言葉も使っていいのか、もしかして。
ホントにそうなら、それはうれしい。

いつも思うのです。
ほかの方たちの言葉のなんと豊かなこと。
実は、人様の言葉を声にすることが本業なんで
ちょびっと、シメシメとか思ってたりする。

あーいやしかし、それだけじゃダメなんだろうなあ。
やっぱし、自分の言葉も、もう少し用意しとかないとねえ?
そ、それがイチバン、きっついです。

なんとか、チームの足を引っ張らないよう
がんばります。がんばりすぎたらごめんなさい。


 オオタニ(大谷真仁)選手 北海道大学・経済学部生 
                  「詩のボクシング」北海道大会出場者

「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会出場の北海道チーム3人を紹介!_c0191992_1671519.jpg


夏休みに入ったばかりで、ダラダラしていたら、大会スタッフの大西さんから全国大会へのお誘いの電話をいただきました。

行きますと即答したものの、財布の中には、100円玉すら入っていません。貧乏学生なんです。

僕は、対戦相手云々の前に、旅費を稼ぐという大きな壁と闘わなくてはいけないのです。

早速、バイトの面接に行きましたが、門前払い。どうやら僕は、覇気ってやつを生まれながらに持ち合わせていないようです。だから、とりあえず全国大会にむけての意気込みは「頑張って働く」ってことで。

なんだかこころざしが皆さんより、一段階低いですが、マイペースかつ他のお二人に迷惑をかけないように頑張ります。

こんなダメ人間ですので、鼻で笑ってやって下さい。お願いします。
by videoartist | 2009-08-13 18:00 | 「声と言葉のボクシング」